飲む日焼け止めの選び方。おすすめ商品も7つ紹介

UVケア
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近年では、新しい紫外線対策として飲む日焼け止めも周知されてきました。

飲む日焼け止めは、医薬品ではなく健康食品(サプリメント)にあたります。

だからといって効果があるのか無いのか分からない眉唾物では無く、臨床実験により科学的な裏づけのある製品で皮膚科でも販売されています。

 

ですが、美白サプリなど類似品も多く、信頼できる商品なのか分からないものが多いのも現状です。

ですので今回は、飲む日焼け止めの仕組みや、安全性どのような製品を選べばよいのかなど詳しく解説していきたいと思います。

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飲む日焼け止めの仕組み

飲む日焼け止めの仕組みをしるためには、日焼けの原理を学ばなければなりません。

なぜ日焼けをするのかというと、日光浴をした数時間後、紫外線(UV-B)のダメージにより皮膚が赤く炎症をおこします。

 

そして、この炎症により、皮膚が紫外線ダメージに対する防御反応をおこし、日焼けから数日間(72時間ほど)色素細胞がメラニンを作り続け皮膚が褐色にかわります。

この紫外線は可視光線と結びつき、肌の老化の原因となる活性酸素を皮膚上に生み出し、細胞膜の皮質やDNAなどにダメージを与えシミや、シワ、皮膚がんなどの原因にもなります。

 

話を戻しまして、なぜ飲む日焼け止めが日焼けを抑えるのかというと、強い抗酸化作用抗炎症作用によるものです。

飲む日焼け止めは、皮膚の免疫細胞であるランゲルハンス細胞の働きを助け、日焼けのもととなる炎症を抑えます。

 

また、強い抗酸化作用により、増えすぎた活性酸素を適切な量まで減らし、シミやシワなどの皮膚トラブルを予防することができます。

 

 

塗る日焼け止めは紫外線そのものをブロックしますが、紫外線に強い皮膚作りをするのが飲む日焼け止めなのです。

日焼けを抑えると聞くと、肌を守る機能を阻害してしまうのではと心配に思われるかもしれませんが、そうではなく肌のバリア機能を助けるものなのですね。

飲む日焼け止めの安全性

飲む日焼け止めは、化学薬品を含まず全て植物由来の天然成分でできています。

また、飲む日焼け止めは1990年代からアメリカのハーバード大学とスペインのカンタブリア研究所により共同研究されており、2002年には飲む日焼け止めの元祖となるヘリオケアを製品化。

欧米では15年以上使われてきた実績があり、安全性も高いものとされています。

 

ただ、天然成分といってもアレルギーはありますので、植物由来だからといって安心できるものではありません。

抗酸化作用のある成分は数多くあり、商品により使われている植物は変わります。

シダ植物や、果物を原料に使用しているものがありますので、果物アレルギーなどがある方は成分表をよく見て製品を選ばれるとよいと思います。

 

 

また、妊婦や授乳中の方への臨床実験のデータはありませんので、妊婦の方は使用を避けたほうがよいでしょう。

ほかに、医薬品との飲み合わせが悪い可能性もあります。

服用している薬がある場合には医師に相談をしましょう。

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塗る日焼け止めと併用した方がいい

「飲む日焼け止めを飲めば、塗る日焼け止めはいらない!」などと宣伝されている製品もありますが、これは誇大広告でしょう。

アメリカの皮膚科学学会も、塗る日焼け止めや、日焼けから身を守る衣服代わりとして、飲む日焼け止めを使用しないよう警告を鳴らしています。

 

臨床試験では、正しく塗った「塗る日焼け止め」の紫外線防護作用は95%にのぼるのに対し、飲む日焼け止めは3ヶ月飲み続けても56%ほどの紫外線防護作用に留まります。
(飲む期間の長さにより効果は変わります。)
参考:ニュートロックスサン臨床データ

 

ただ、飲む日焼け止めは、

日焼け止めが塗りづらい頭皮や、目の紫外線予防にもなる
塗る日焼け止めの塗りムラ対策になる
塗りなおしが不要
今あるシミやシワが改善した臨床データがあり抗酸化作用による美肌効果も期待できる

などの、塗る日焼け止めには無いメリットがあります。

 

塗る日焼け止めで紫外線をブロックし、飲む日焼け止めで内側からサポートするというのが、より万全な紫外線対策と言えるでしょう。

どのようなサプリメントを選べばよいのか

飲む日焼け止めでamazonや楽天を検索してみても似たような商品も多くあり、使われている抗酸化作用のある成分も様々で、何がいいのか分からないものも多いのではないでしょうか。

また、美白サプリなども検索にヒットし区別がつきづらい。

 

そんな時は、特許成分である「ニュートロックスサン」または「ファーンブロック」が配合されているものを選べば確実です。

飲む日焼け止め効果のある成分はほかにもあるのですが、この二つは研究機関による臨床データもあり信頼性の高い成分になります。

ファーンブロック(PLエキス)とは

特徴

飲んで30分ほどで効果がでる
持続時間は3~4時間ほど
飲み続けると効果があがる

ファーンブロックは、ホンジュラス原産のシダ植物ポリポディウム・リュウコトモスから抽出された特許成分。

紫外線による活性酸素を除去する働きがあり日焼けを予防します。

即効性があり飲んで30分ほどで効果がではじめるので、外出前に飲むと効果的。

 

ファーンブロックには、抗酸化作用、免疫防御作用、細胞DNA保護作用、皮膚構造の保存の4つの効果があり、日焼けの炎症のみならずシワやシミの予防効果も期待できます。

成分表に、PLエキスと書かれていることがありますが、ファーンブロックは商標登録された名前で、PLエキスは成分自体のことを指し中身は同じです。

ニュートロックスサンとは

特徴

即効性は無い
持続性がある
飲み続けることで紫外線に強い肌を作る
抗酸化作用が強く紫外線を浴びてしまった後のアフターケアとしても○

ニュートロックスサンは、スペイン産のシトラスとローズマリーから抽出された抗酸化作用の強い特許成分です。

なぜスペイン産なのかというと、日ごろから強い太陽光を浴びた紫外線への抵抗の強い地域の原材料でなければならないのだそう。

 

ファーンブロックとの違いは、ニュートロックスサンに即効性はなく飲み続ける必要がある点です。

その分、数時間で切れることは無く、毎日飲むことで日焼けに強い肌を作れる効果が期待でき、
臨床試験では、毎日250mgニュートロックスサンを摂取し続けた場合、2ヵ月後に約34%、3ヵ月後には約56%の紫外線防護作用が確認できています。

 

また、抗酸化作用が強く、飲み続けることにより肌の弾力回復やシワの減少といった美肌効果も臨床データから確認できています。

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おすすめの飲む日焼け止め一覧

ニュートロックスサンまたはファーンブロック(PLエキス)が配合された飲む日焼け止めをまとめました。

各製品の詳細は公式通販ショップをご覧ください。

ホワイト ヴェール プレミアム

 

 

 

ホワイトヴェール公式ショップはこちら

常価格 7,560円 初回価格 2,480円
定期便価格 4,980円 1日あたりの価格 166円
飲用方法 1日2~4粒 製造国 日本
成分 ニュートロックスサン、クロセチン、ルテイン、ザクロエキス、メロンプラセンタ、
リコピン、混合ハーブエキス、アーティーチョーク葉エキス、マリーゴールド抽出物、ビタミンDなど

4粒でニュートロックスサンを250mg摂ることができる国産サプリメントです。

ニュートロックスサン以外にも美容効果の高い成分が多く含まれていますので、総合的なケアも期待できます。

 

また、ほかの飲む日焼け止めは、「定額定期便コースは○回以上の継続が必要。」と条件がある場合が多いのですが、ホワイトヴェールは1回で定期便を止めることも可能です。

品質も高く、体にあわなかった場合には90日間の返金保障もありますので、飲む日焼け止めを使うのははじめてという方におすすめです。

インナーパラソル16200

常価格 7,000円 初回価格 990円
定期便価格 6,048円 1日あたりの価格 202円
飲用方法 1日2~6粒 製造国 日本
成分 ニュートロックスサン、パインセラ、ビタミンC、ビタミンP、コプリーノ

2粒で250mgのニュートロックスサンを摂ることができる高配合のサプリメントです。

ニュートロックスサンは1日の摂取量が100mgでも効果のある臨床データが出ていますが、推奨量は1日250mgです。

1袋60粒入りで2粒で250mg摂取でき、推奨量を飲んでも1袋で1ヶ月持ちますのでコストパフォーマンスに優れた商品と言えますね。

 

また、肌の潤いを保つパインセラや強い抗酸化力をもつコプリーノも配合し、スキンケア効果も高い製品です。

amazonでも購入できますが、公式サイトが一番安く購入できます。

 

定期コースの場合は、さらに価格が割引きになり、4回ごとに別製品のサプリメントをプレゼントするキャンペーンを実施中です。

ヘリオケア ウルトラD

常価格 5,400円 初回価格
定期便価格 1日あたりの価格 180円
飲用方法 1日1粒 製造国 スペイン
成分 ファーンブロック、ビタミンD、ビタミンC、ビタミンE、ルテイン、リコピン

ヘリオケアは2002年に製品化された飲む日焼け止めの元祖になります。

ウルトラDになり、ファーンブロックの配合量を2倍に増量。

以前は皮膚科でしか取り扱いはありませんでしたが、現在はアマゾンや楽天で購入が可能です。

偽者も出回っているため正規品を購入するようにしましょう。

 

効果の持続時間は4時間ほどですので、日光を浴びる30分前に1カプセル服用し、長時間日光を浴びる場合には4時間ごとに追加服用をしてください。

 

ファンーンブロックの配合量はウルトラDより少なくなりますが、アジア人むけに、ヘリオケア ピュアホワイト ラディアンスという製品も開発されています。

noUV(ノーブ)

 

常価格 9,800円 初回価格 1,800円
定期便価格 6,800円 1日あたりの価格 75円
飲用方法 1日1~3粒 製造国 日本
成分 シダエキス、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ルテイン、クロセチン、リコピン

PLエキス配合。イセアクリニック監修の国産の飲む日焼け止めになります。

GDP・GDV・GMPの基準をクリアした国内の工場で抽出・製造されている安全性の高い製品です。

 

PLエキスを使用した即効性のある飲む日焼け止めで、上のヘリオケアより効果の持続時間は短く2時間となります。

長く外出する場合にはこまめな飲みなおしが必要ですね。

 

ノーブより多くの美容成分を配合したノーブケアホワイトもあり、定期便コースの場合1粒80円ほどで購入することも可能です。

定期便の契約をせずとも、購入回数の縛りなく1,800円から購入することもできますので試しやすい製品です。

ホワイトプロテクト

 

常価格 9,800円 初回価格 980円
定期便価格 6,800円 1日あたりの価格 294円
飲用方法 1日1~2包 1包を水500mlに溶かして飲みます 製造国 日本
成分 ニュートロックスサン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、クエン酸

固形のサプリメントではなく、ヨーグルト味のドリンクタイプの製品となります。

1包で125mgのニュートロックスサンを配合。

活性酸素の除去効果のある梅由来のポリフェノールやクエン酸を配合した総合的な健康食品です。

錠剤が苦手な方や、屋外スポーツをされる方に最適な製品ですね。

やかないサプリ

常価格 3,067円 初回価格 2,760円
定期便価格 2,453円 1日あたりの価格 82円
飲用方法 1日1粒 製造国 日本
成分 ローズマリー抽出物、パイナップル果実抽出物(セラミド含有)、ポリポディウムロイコトモスエキス(PLエキス)、ビタミンC

PLエキスと、ニュートロックスサンにも含まれるローズマリーの抽出物が含まれたサプリメントです。

配合量は公表されていませんが、@コスメなどの口コミサイトでも高評価。

通常価格も安いので値段で選ぶならこの製品になります。

 

紫外線の多いシーズンは配合量を公表しているほかの製品を使い、オフシーズンはやかないサプリを常用するという使い方もよいかと思います。

BISET WHITE(ビセットホワイト)

常価格 7,980円 初回価格 500円
定期便価格 4,280円 1日あたりの価格 143円
飲用方法 1日2~4粒 製造国 日本
成分 ニュートロックスサン、ザクロエキス、アサイー、赤ワインエキス、ビルベリーエキス、茶エキス、ブドウ種子エキス、カシスエキス、タマネギ外皮エキス、オリーブ果実エキス、ビタミンC、ヒアルロン酸など

主原料にニュートロックスサンを使用。

ヒアルロン酸や、13種類のポリフェノール、カロテノイドなど多くの美容成分を含み、紫外線のアフターケアも考えられたサプリメントです。

定期初回500円から始めることができます。

どのサプリを選べばいい?

ニュートロックスサン、ファーンブロックどちらの原料を使っていても飲み続けた方が効果はあがりますので、自身が飲み続けやすい値段のものを選ばれるとよいかと思います。

ニュートロックスサンを毎日250mg摂るのであれば、インナーパラソル16200が一番コストパフォーマンスがよいですね。

 

筆者は、多く日に当たる生活習慣では無いのでニュートロックスサンの配合量では選ばず、ホワイトヴェールプレミアムを1日2錠常用し、遊びに行く時は即効性のあるnoVUを飲むようにしています。

健康食品ですので、併用しても問題ありませんので、自分にあった使い方をしてみてください。

 

また、繰り返しになりますが飲む日焼け止めだけでは紫外線を防ぎきることは出来ません。

塗る日焼け止めと併用し、万全の紫外線対策をすることをおすすめします。

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