先日、新宿メイルクリニックで仮性包茎の手術をしてきました。
包茎手術を受けようと思ってから、術式、料金、口コミなど時間をかけて色々なクリニックを調べてきたのですが、
その結果、一番後悔せずに済みそうだったのが新宿メイルクリニックだったんですよね。
電話予約から手術~抜糸までのレポをしていきたいと思います。
予約は半年待ち
予約は新宿メイルクリニックの公式ホームページにある予約フォームからおこないました。
予約フォームでは、電話番号や、希望する治療内容、手術希望日、などを入力します。
すると、その日のうちに電話をいただき、簡単な説明と手術日の予約がおこなわれました。
僕は、曜日や時間帯の希望はなく最短でお願いしたので、予約は簡単に取れるだろうと思っていたのですが、それでも予約が取れたのが6ヵ月後。
人気クリニックであることは知っていましたが、ここまで予約がとれないとは思いませんでした。
キャンセルもあるので、キャンセル待ちリストに入ることもできるとのことでしたが、急な予定変更でダウンタイムをとれるか分からなかったので、僕はそのまま待つことに決めました。
キャンセル待ちをする場合は、70人くらいの待ちで、2~3ヵ月は待つことになるとのことです。
ちなみに、僕がクリニックにいった時は、院長先生と助手の先生の2人態勢で、助手の先生が手術助手だけではなく受付から電話対応まですべて対応されていました。
かなり忙しそうでしたので、電話予約もできますが、予約フォームで予約された方がよいかと思います。
衛生目的なら満足度は高い
予約時の電話の長さは15分程度でした。
電話の内容は、予約以外にも施術の説明があり、希望の施術内容によっても変わると思いますが、僕は仮性包茎手術だったので以下のようなものでした。
・仮性包茎手術は衛生目的だと満足度は高い
・見栄の場合は完全には剥けない場合もあるので思ったほど満足できないかも
・当日の持ち物はいらない
衛生面で満足度が高く、見栄の場合は満足できない場合もあるというのは、包茎手術は勃起状態にあわせて皮を切り取るからです。
膨張率の高い人なんかは、皮を多く切り取るわけにはいきませんので、手術を受けても通常時にすべて剥けた状態にはならないこともあるというわけです。
ただ、包皮内板という臭いの元となる粘膜部分は切り取るので、衛生目的だと満足しやすいとのこと。
僕は、まさにその、手術後も完全に剥けた状態にはならなかった人なのですが、
気にしていた臭いは一切なくなり、衛生面の効果を強く実感しています。
当日はカウンセリングから
施術日当日。
予約した日から半年経っており、この日時で合っているのか少し不安でしたが、最寄りのJR中央本線大久保駅からクリニックに向かいます。
クリニックにつきドアをあけると、すぐに助手の先生が迎えてくれました。
まずは、パーテーションで区切られた待合室に案内され、そこで問診票を記入します。
問診票は、氏名、住所、生年月日、電話番号、職業、悩み、などの記入欄がありました。
問診票の記入後は、個室に案内され、施術の説明や実際に陰部を見せて状態を確認します。
個室には、モニターの方の術前術後の写真などもあり、それを見ながらの説明もありました。
メイルクリニックの亀頭直下埋没法は裏筋は残す?
包茎手術では、裏筋を残してくれるのか心配かと思います。
環状切開のようなシンプルな術式だと、包皮小帯が温存されづらいといった話も聞きます。
メイルクリニックはというと、亀頭直下埋没法という術式で包茎手術をおこなっており、包皮小帯部分はV字に残すようにカットするとのことです。
ただ、周囲を切る以上は完全に残せるのではなく、3/4~2/3が残るとのことでした。
施術の説明のあとは、一度受付でお会計をし手術室へ向かいました。
料金は、税込み132,000円でした。(カード可)
仮性包茎手術の流れ
会計後は、手術室へ案内されました。
ズボンとパンツを膝までおろし、手術台に横になります。
手術用ドレープを患部にかけ、消毒をし、カルテ用の写真撮影。
いつのまにか、執刀担当の院長先生が入室していたので挨拶をしました。
準備ができると先生は、マーカーでデザインをかいていきます。
この際に、強く陰茎を引っ張られます。
膨張率は人により違いますが、引っ張ることにより通常時でも勃起時の大きさが分かるようです。
手術中も、ずっと引っ張た状態で手術をするのですが、麻酔をしていても引っ張られているのが分かりましたし、先っぽに摘まんだ痣がくっきり残っていたので、かなり引っ張る必要があるみたいですね。
デザイン後は、麻酔を打っていきます。
根元にぐるりと6カ所ほどでした。
その後は、痛みのチェックをおこない、痛い箇所に追加の麻酔を打ってもらいました。
そのおかげか、手術中の痛みは一切なく、麻酔が一番痛かったです。
麻酔のあとは、すぐに電気メスの音が聞こえてきました。
ジュ! ジュ!と丁寧に細かな感じです。
電気メスの音が鳴り終わったあとは、カチャカチャとした音が聞こえていましたが、
麻酔がよくきいていたので、陰茎が引っ張られているということしか分からず、ただボーと施術音を聞いているだけでした。
手術時間は15分ほどだったでしょうか。
手術が終わると、助手の先生に患部を綺麗にしてもらい、上半身を起こし患部を見せてもらいました。
患部は、くるっと綺麗に縫われており、麻酔のせいか少し膨張しているように見えます。
切り取った皮も見せてもらったのですが、見慣れた皮の先がトレーに乗っている姿を見るのは不思議な気分でした。
その後は、包帯を巻いてもらいます。
包帯は、先っぽ1.5cmくらいを残して根元までしっかり巻かれていました。
陰茎をしっかり引き延ばした状態で固定する感じです。
どうしても、ダウンタイム中は大きくなると負担がかかりますので、なるべく差が出ないようにしているのかもしれませんね。
包帯を巻き終えると、ズボンをはき個室に案内されます。
そこで、異変がおきたり、具合が悪くならないか見るために15分ほど待機します。
その間、術後の過ごし方の指示の紙を読みながら待ちました。
15分経つと、助手の先生が様子を見に来てくれ、問題がなかったので帰宅となりました。
帰りは、結構大変でしたね。
麻酔は5時間持つと言われたのですが、僕は1時間半で切れてしまい、途中から焼けるような痛みとの闘いでヒョコヒョコと半歩ずつ歩きながら帰りました。笑
術後の管理の説明
術後の過ごし方は以下のようにしてくださいとのことでした。
タオルで身体を拭くだけ。
一番外側の茶色の包帯のみ外す
内側の白い包帯はきつかったら、根本1cmだけ切り込みを入れるように。
包帯は外さず、ビニールやサランラップで防水すればシャワーを浴びていい。
もし、尿やシャワーで包帯が濡れてしまった場合は、ドライヤーの冷風で乾かす。
すべての包帯を外し患部をよく洗い、水分をよくふき取ったら処方された軟膏を塗る。
ほかの禁止事項として、
アルコールは1週間禁止
運動は2週間禁止
性行為は1ヵ月禁止
勃起はなるべく抑制する
また、化膿止めと整腸剤が4日分、止血剤が2日分、痛み止めが4錠処方されました。
僕は痛み止めが足りなくなったので、バファリンを飲んでしのぎました。
抜糸は2週間後
新宿メイルクリニックでは、溶ける糸を使っていますので抜糸をしなくてもいいのですが、施術2週間後から抜糸もしてもらえます。
予約は、2週間経つ頃に電話をすれば時間を作ってもらえます。
ぐちゅぐちゅが酷いなど、状態によっては抜糸できないこともあるようで、良い状態にするには、包帯が取れたダウンタイム1週間目から毎日よく洗うとよいとのことでした。
抜糸は、助手の先生がおこなってくれます。
手術の時と同じように、膝までズボンを下げ、診察台に横になり、ピンセットとハサミで抜糸していきます。
縫い目は、1ステッチごとに結ばれていますので、パチンとパチンと切れ目を入れていき、その後はピンセットで1つずつ抜いていきます。
ダウンタイム中は糸まわりが引きつって痛かったので、抜糸も痛みが強いのだろうと思ったのですが、痛みはほぼありませんでした。
まだ腫れていて抜糸ができない部分や、埋もれていて抜糸ができなかった部分もあったのですが、それは自然に抜け落ちたり、40~60日ほどで溶けてなくなるとのことでした。
抜糸をしてから一気に楽になったので、出来ることならしてもらった方がよいのではないかと思います。
新宿メイルクリニックで包茎手術をうけた感想
大まかなダウンタイムは1ヵ月程度ですが、完全な感覚の回復やなじみなども考えると半年はかかるそうなので、まだ最終的な感想はお伝えできないのですが、
口コミで評判の通り、高い技術力のある安心して任せられるクリニックなのではないかと思います。
大きくなった時に皮が足りずに痛くなるということもありませんし、縫い目も亀頭のラインに沿って綺麗で、裏筋も温存されています。
内板をほぼすべて取っていますので、ぐっとめくった時は手術前のグラデーションのような自然さはなくなりましたが、普通にしていればほかの人が見ても分からないくらいベストの仕上がりにしてもらえたと思います。
気にしていた臭いも一切しなくなりましたし、先生たちには感謝しています。
以上、新宿メイルクリニックで包茎手術を受けたレポートでした。
ダウンタイムの経過や過ごし方については別記事にしていますので、よかったら一緒にご覧ください。

