コンクールリペリオで歯周ポケットは改善するのか計測【歯磨き粉の口コミ】

オーラルケア
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僕の通っている歯医者は、定期健診の際に歯周ポケットの深さを計測してくれるのですが、今年の頭からの半年間で奥歯の歯周ポケットの深さが4mm→5mmと悪化

歯医者さんの説明では、歯周ポケットが4mm~6mmですと歯周病の進行の可能性があって、7mm以上だと歯周病がかなり進んでいる状態なのだとか。

 

「このままでは歯槽膿漏になってしまう。」と危機感を感じた僕は、今まで使っていた歯磨き粉を、シュミテクトから小林製薬の生葉に変更。

 

生葉は歯槽膿漏用の歯磨き粉だから、きっと良くなっているはず…!!

と効果を期待していたのですが…

結果は3ヵ月の使用で歯周ポケットが5mm→6mmとさらに深まる結果に。

嘘だろ…あんなに良く磨いていたのに悪化するって…。

 

最後の手段と、口コミがよく、多くの歯科医師が推奨しているコンクールリペリオを使ってみることにしました。

 

前回のレポートはこちらになります。

小林製薬のひきしめ生葉で歯周ポケットは改善するのか計測【歯磨き粉の口コミ】
僕が通っている歯医者さんは、定期検診の際に歯周ポケットの深さを計測して数値で出してくれるんです。 歯抜けがバレちゃうので恥ずかしいのですが、下の画像のような感じで。 (永久歯先天性欠如というらしいです。) 歯の上に書いてある数字が、歯周ポケ...
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コンクール-リペリオとは?

リペリオとは、ウエルテックが展開する予防歯科ブランド「concool」が販売している歯肉活性化歯磨き剤です。

有効成分
加水分解コンキオリン液(湿潤剤)、塩化ナトリウム(引き締め)、トウキエキス(湿潤剤)、カモミラエキス(湿潤剤)、ビタミンE(安定剤)、ヒアルロン酸ナトリウム(湿潤剤)

効能は、主成分であるOIM加水分解コンキオリンが、歯茎の線維芽細胞に作用しコラーゲンやエラスチンが増殖、歯茎に弾力を与え回復を促し、塩化ナトリウムが歯茎を引き締めるというもの。

3ヵ月の臨床試験では、僅かながら歯肉を回復したデータがあるのだそう。
参考:ウエルテック-よくある質問

 

ただ、リペリオは虫歯予防ではなく、歯茎のトラブルに特化した歯磨き粉になります。

ですので、虫歯菌や歯周病菌の殺菌にはマウスウォッシュであるコンクールFとの併用がいいとのこと。

コンクールFとは?

コンクールFは、コンクールが販売する薬用マウスウォッシュになります。

有効成分
グルコン酸クロルヘキシジン フラボノイド

有効成分であるクロルヘキシジンは、強い殺菌作用と界面活性作用を持つ消毒液で、局所に吸着するため最大約12時間の殺菌作用が持続するというもの。

 

濃度は、日本では0.05%までと規制されており、口腔以外には使用できません。

海外では、クロルヘキシジンは0.12~0.2%の濃度で使用されており、日本の濃度では効果がないとしている歯科医師さんもいますね。
参考:大船駅北口歯科 リステリン等の洗口剤は効果があるのか?

反対にコンクールFは虫歯菌・歯周菌に有効という検証結果を書いている医院もありましたし、
ウエルテックの研究では0.0001~0.0006%の濃度で、細菌の発育阻止効果があるとの結果が出ているようです。
参考:https://www.weltecnet.co.jp/images/pdf/download/concoolf_pamphlet.pdf

購入

リペリオ、コンクールFは、ネット通販、歯科医院、ロフトなどで購入できます。

僕は、Amazonで購入しました。


リペリオの味は、シンプルな塩味です。

発泡剤が入っていないので、泡立ちはまったくありません。

これくらいの量で、朝昼晩の3回の使用で2か月ちょっと持ちます。


コンクールFは、25ml~50mlの水に5~10滴垂らして使用しますので非常に長持ちです。

3ヵ月使用しても、1/3程度しか減りませんでした。

ですので、ドラッグストアで買える口腔洗浄液と比較すると、コスパがかなりいいですね。

※画像は水約25mlに10滴

 

味は、水で希釈するせいか、ほんのりミントのような風味がするだけです。

刺激が弱く、モンダミンやリステリンの濃い味に慣れていた僕は、最初は気持ち悪かったです。

その分、低刺激で口の中に傷があっても安心して使用できます。

リペリオとコンクールFを3ヵ月使った感想

まず、使用してすぐに変化を感じました。

コンクールFの影響だと思うのですが、舌苔がつきづらくなったような。

今まで使っていたマウスウォッシュはそんな変化を感じなかったのですが…。

舌苔への影響は想定していなかったのですが、Amazonレビューを見てみたら舌苔が減ったと書いている人がチラホラいるので、表れやすい変化なのかもしれません。

舌苔は口臭の原因でもありますから、嬉しい変化です。

セルフで出来る口臭チェックの方法を実際にやって比べてみた
鼻毛や体臭を抑え、他人に指摘しづらい問題点のNo.1が口臭なのだそうです。 確かに僕も、人に臭いの指摘はなかなか出来ません。 体臭は本人が気をつけていても臭ってしまう事もありますから。 当然、相手も同じで、僕が臭っていても指摘しづらいことか...

 

ほかは、3ヵ月使用しても体感としての変化はありませんでした。

ただ、リペリオ、コンクールFともに刺激が少なく泡立ちも無かったので、使用感は良かったです。

泡立ちが強かったり、刺激があると長時間磨きづらいですから。

 

はじめは、不慣れだったコンクールFの希釈されたミント風味にも慣れました。w

歯医者で歯周ポケットを測定してもらった結果

さて、コンクールの製品を3ヵ月使い続け、実際に歯周ポケットの深さに変化はあったのか見ていきましょう。

歯肉活性化歯磨き剤を使い、朝昼晩と毎回10分以上、歯周ポケットを意識しながら丁寧にブラッシングをしました。

前回(3ヵ月前)の結果

今回の結果

ご覧の通り、まったく歯周ポケットに変化はありませんでした。

出血している歯は一つ減っていますが、ほぼ変化はないと言っていいでしょう。

 

ただ、今まで悪化の一途だったものが、止まったというのは喜んでもいいのかな?

 

先生曰く、奥歯の歯周ポケットは親知らずが原因なので仕方がないとの事。

そして、良く磨けているので今のままで問題ないのだとか。

ただ、6mmという深さは本人としては気になりますね…。

今後の歯周病対策

歯周ポケットの改善は無かったものの、使用感がよく悪化もしなかったので、コンクールの製品を継続使用していこうと思っています。

コンクールFも、今まで使ってきた口腔洗浄液で、コスパも殺菌力も一番いいように感じますし。

 

また、歯周ポケットの原因である親知らずは「移植に使えるかもしれないので残しておいた方がいい。」と言われているのですが、近々、歯抜けに移植するか抜いてしまおうかとも考えています。

歯周ポケットを深くしている原因であるのならば、早めに対処した方が良いですから。

 

僕の通院している歯医者さんでは、自家歯牙移植は自由診療のみでかなり高かったので、保険診療で移植をおこなってくれる歯科医院探しからですね。

もし、移植をすることになったら、このブログでレポートしていきたいと思います。

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