2ヵ月ほど前に亀頭直下埋没法で包茎手術を受けてきました。
包茎手術のダウンタイムは、おおよそには1ヵ月、完全になじむまでは半年~1年かかると言われています。
ですので、完全にダウンタイムが終わったというわけではないのですが、施術から現在までのダウンタイムの記録を共有していけたらと思います。
施術までの流れについてはこちらの記事をご覧下さい↓

施術当日は痛みとの戦い
手術が終わったあとは、クリニックを出て家に向かいました。
包帯が巻かれているので違和感はありましたが、麻酔が効いているので、はじめは痛くはありません。
家に帰ったら麻酔が効いているうちに寝てしまおう。
そう思っていたのですが、最寄り駅から家に歩いている途中で麻酔が切れてしまったんですよね。
そこからは激痛です。
焼けるような痛みがジンジンと響くので、ヒョコヒョコと半歩ずつしか歩けません。
麻酔は5時間効くと言われていたのですが、1時間30分で切れるとは思わなかった。
家になんとか着き、すぐに処方された痛み止めを飲み、布団に横になったのですが痛くて眠れません。
いままで色々な美容医療を受けてきて、糸リフトや、裏ハムラなどの外科手術も経験しているのですが、瞬間的な痛みは一番じゃないかと思うほどでした。
20分ほどして痛み止めが効いてくると、いつの間にか寝てしまっていました。
3時間ほどして目覚めると、ジッとしていられないほどの痛みは感じなくなっており一安心です。
患部を見てみると、先端以外は包帯を3重に巻かれているのですが、見えている先端が病院で見た時よりも紫色に変色していました。
この日は、立つと血が溜まって痛みを感じそうだと思ったので、ひたすら横になって過ごし、痛みがぶり返してくると痛み止めを飲むようにしていました。
ダウンタイム1日目トイレは意外と平気
施術翌日も、ひたすら横になって過ごしました。
手術前に、一番懸念していたのは朝立ちによる痛みだったのですが、初日は運よくおきませんでした。(翌日から苦しめられます。)
SNSなどを見ていると、トイレが地獄などとかかれていますが、僕はトイレはそんなに苦ではありませんでした。
痛いことには痛いのですが、包帯で圧迫されているため、尿が尿道を通る時に少し痛むくらいで、外側の傷に響くようなことはないです。
それよりも、包帯で縛られているため尿が管に残ってしまい、綺麗に出し切ったと思ってもあとから出てくることが問題でした。
また、尿の勢いが弱い為、表面をつたうように逆流し、包帯を濡らしてしまうこともあって、それも少し困りました。
僕が施術してもらったクリニックは、湿潤療法で1週間は包帯をかえませんので、濡れた場合はドライヤーの冷風で乾かしてくださいということでした。
ダウンタイム2日目朝立ちの痛みで起きる
ダウンタイム2日目から、朝立ちの痛みで起こされるようになりました。
朝立ちといっても、朝だけおきるわけではなくレム睡眠時におきますので、寝て2時間くらいで起こされます。
そのせいで、睡眠が何度も中断され、ダウンタイム中は少し睡眠不足でした。
抜糸する2週間後までこの苦しみは続き、ダウンタイムの間で一番つらかったですね。
また、施術当日は紫色になっていて心配だった先端の色は、もとに戻りはじめていて安心しました。
ダウンタイム中のシャワーのし方
術後2日目に、シャワーをようやく浴びたのですが、僕が施術していただいたクリニックでは1週間包帯はそのままですので、ビニールやサランラップで保護しなければなりません。
ですが、立ってシャワーを浴びると、どうしてもビニールやサランラップでは根元から浸水してしまうんですよね。
初回のシャワーは盛大に濡らしてしまい、ドライヤーの冷風で包帯を長時間乾かすはめになりました。
なので、2回目からは寝た姿勢でシャワーを浴びることにしました。
浴び方としては、水滴が飛ばないように患部にはビニール袋をかぶせます。
そして、浴室の床に仰向けに寝て頭と上半身を洗い、洗い終わったら拭いて、今度は浴槽の淵に座って足を洗うという方法です。
このやり方にしてからは、包帯を濡らすことはありませんでした。
ダウンタイム3日から6日
ダウンタイム2日目で処方された痛み止めが切れてしまいました。
まだ、ズキズキとしっかりした痛みを感じていましたので、4日目(術後100時間)までは市販の頭痛薬を飲んで痛みに耐えていました。
ダウンタイム中に仕事はできるかですが、仕事にもよりますが、通勤のある方は4日目くらいまではなるべく休んだ方がいいのではないかと思います。
患部は1週間洗えない状態だったのですが、5日目くらいから絆創膏をはがしたような怪我の臭いがするようになり、はやく洗いたかったです。
ただ、股間を洗わなかった時の臭さはほぼなく、包茎手術の効果を実感しはじめました。
ダウンタイム1週間で包帯を外す
1週間経過し、包帯を外していい日になりました。
まだ、普通にしている時でもズキズキ痛む時があったので包帯を取るのは不安だったのですが、臭いが気になっていたので外します。
かさぶたが剥がれる時が痛いと聞いていたので、シャワーでお湯をかけ、しばらくふやかしたあと、時間をかけてゆっくり剥がすと痛みなく取ることができました。
包帯を外すと、患部は縫い目にそってかさぶたができており、大きくなった時に糸が引きつるせいか、糸が皮膚に縫い込まれているまわりはかさぶたが少し取れ、じゅくじゅくしている皮膚が見えていました。
ですが、感じていた痛みより、ずっと表面は回復しているように見えます。
包帯による圧迫もなくなったせいか、通常時の痛みが軽減したので、この日に包帯をとってしまってよかったです。
包帯を外した翌日腫れてペリカンになる
包帯を外した翌日、包皮小帯の下の三角地帯がぷくっと腫れました。
ただ、これは包帯を外すと絶対になると言われていたので、驚きはありませんでした。
腫れのピークは、この翌日のダウンタイム9日目で、その後は少しずつ回復しダウンタイム25日目の記録には、まだ少しだけ腫れていると書いてありますね。
60日経った現在では、腫れは完全になくなっています。
包皮小帯部分は、繊細な部分ですし複雑に縫われているのもあって、回復が遅く痛みも一番最後まで残っていました。
ダウンタイム11日目痛みが楽になりはじめる
ダウンタイム10日目までは、何もない時でもズキズキ痛む時もあって、ダウンタイム15日目に抜糸できるのか不安でしたが、11日目から痛みが全体的に楽になってきたように感じました。
ただ、朝立ちの時はあいかわらず激痛で、回復してきたせいか回数も増え辛かったです。
ダウンタイム15日目に抜糸
抜糸の日です。
まだ、包皮小帯下が腫れていたので抜糸できるか不安でしたが、僕の腫れはマシなほうで全然抜糸できるとのことでした。
抜糸できない人は、包帯をとってからはシャワーの時にしっかり洗わなければいけないのですが、それができておらず、傷口がぐちゅぐちゅしてしまっている人が多いのだそうです。
抜糸自体はほぼ痛みはなく、ピンセットでツンツンつつかれている程度でした。
この抜糸から痛みが一気に楽になります。
まず、糸自体が固いので、普段からチクチクと不快だったのですが、それが無くなります。
そして、なにより朝立ちの痛みがかなり楽になりました。
いままでは、寝ていても引き裂かれるような痛みで起きていたのですが、夜中に目が覚めることがなくなりました。
やはり、糸が締め付けて引っ張るので、その痛みが大きかったようです。
僕が施術してもらったクリニックは、溶ける糸を使っていましたが、溶けるのをまたずに抜糸してもらってよかったです。
溶ける糸は、溶けるまで60日ほどかかるとのことなので、なるべく抜糸してもらえるクリニックの方がいいんじゃないかと思います。
ダウンタイム19日目筋トレを再開
抜糸日から運動はしていいとのことでしたが、まだ少し不安があったので、完全に抜糸の傷もふさがり痛みを感じなくなった19日目から筋トレを再開しました。
うつぶせで背筋などをしても問題はなく、風呂場でもごしごしと傷を気にせずに強く洗えるようになりました。
ダウンタイム1ヵ月目
この日から、性行為などの激しい刺激も解禁となります。
1ヵ月の段階では、まだ包皮小帯下の三角地帯が少し腫れており、触ると痛みがあったので、僕はもう1週間おいて術後38日目に性行為をしました。
ただ、問題なくできたものの、まだ包皮小帯下の三角地帯が少し痛いといいますか、感覚が鈍いところがあり、まだ本調子ではないように思いました。
ほかの部分は問題はないですし、
いままで、怪我や手術を何度かしていますが、皮膚感覚が完全に戻るには半年はかかることはわかってはいますので辛抱ですね。
ダウンタイム2ヵ月目
現在、包皮小帯下の三角地帯の腫れは完全になくなりました。
まだ強めに摘まんだりすると少し痛みはありますが、感覚的にもダウンタイム1ヵ月時点より戻ってきており、しっかりとした回復基調を感じています。
施術前に気になっていた臭いは一切しなくなりましたし、ほぼ問題なく回復することができましたので、包茎手術をしてよかったです。