10年以上放置していた背中の粉瘤を取ってもらってきた

10年以上前、背中の出来物が気になって皮膚科で見てもらったところ、粉瘤(ふんりゅう)という皮下腫瘍であることが分かりました。

 

とても混んでいる病院で、先生は1人だったためか、

 

今日は忙しいから(取るのは)無理よ。

良性の腫瘍だから、痛くなったり大きくならなかったら問題ないから。

と言われ、

良性ならいいか…。

と放置し続け10年。

 

先生の言っていた通り、10年経っても痛むようなことはなく、サイズも大きくなっていないのですが、たまにコリコリ触ってしまいますし、見た目としても気になるんですよね。

 

中の袋が破れると炎症をおこしてしまうこともあるようですし、自然に治ることはないものなので、覚悟を決めて取ってきました。

※注意※
この記事は粉瘤(アテローム)の治療レポートとなります。
汚い肌の写真を掲載しています事をご理解の上お読みください。
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僕の背中に出来た粉瘤の写真

はじめに僕の背中の粉瘤の写真です。

お見苦しい写真で申し訳ないですが、表面のサイズは1.5cmくらい

場所は、背中の上部で、背骨と肩甲骨のでっぱりの間。

大きさは、はじめて粉瘤に気付いた10年前から変わっていないように思います。

触っても痛みはなく固いです。

粉瘤でたまに聞く、臭い汁が出てくるということはありませんでした。

 

 

粉瘤は、顔、背中、お尻に出来やすく、男性は女性より出来やすい傾向があるのだそう。

男性で背中に出来た僕は、よくあるパターンなんですかね。

 

 

しかし、この中に、袋が出来ていて皮脂や老廃物が溜まっていると思うと、針でも刺して絞り出したくなります。

※炎症の原因にもなりますし、袋を取り出さない限り再発するので、自分で絞ってはいけません。

予約無しでおおしま皮膚科へ行ってきた

粉瘤の手術は、渋谷のおおしま皮膚科でしてもらいました。

 

小鼻の血管拡張のVビームでもお世話になっているのですが、HPを見てみると粉瘤のことが詳しく解説されていますし、予約無しで当日手術が出来るとのこと。

参照:おおしま皮膚科-粉瘤

 

いつも、待合室で立つ場所に困るくらい混んでいる病院なのに、本当に当日手術出来るの!?

と驚いたのですが、HPを信じて予約無しで渋谷へ。

 

 

クリニックは11時開院で、僕が到着したのは11時15分。

この時点で、すでに通路まで人がいっぱいでした。

みなさん、開院時間から並んでいるのでしょうか。

 

 

診療の流れは、まずはじめに診察があります。

粉瘤の手術自体は院長先生がおこなうのですが、診察は別の先生でした。

いままでVビームでも、院長先生が施術をし、診察は別の先生でしたので、診察と治療の担当が決まっているのかもしれませんね。

 

 

診察時間は、1~2分程度。

粉瘤の確認をし当日手術してもらえることに。

 

そして、再び待合室へ戻り、次は採血で呼ばれます。

肝炎や梅毒がある場合には手術が出来ないため、血液検査が必要なのだそう。

 

 

その採血の際に、看護師さんから、術後の家でのアフターケアの方法の説明を受けます。

 

採血後は、血液検査の結果をみる必要があるためか40分ほど待合室で待機し、いよいよ手術となりました。

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くり抜き法で痛みは無し

粉瘤の手術は短時間で終わりました。

 

まず、看護師さんに案内され診察台へ。

診察台はうつ伏せに寝て、患部だけ穴の空いた紙を乗せられました。

 

うつ伏せなので見ることは出来ませんでしたが、先生が入室し、幹部に局所麻酔を打っていきます。

麻酔が1番痛いですが我慢してくださいね。

と言われましたが、麻酔もチクチクする程度であまり痛くありませんでした。

麻酔の間、看護師さんに背中をポンポン叩かれ続けましたが、そのお陰で痛みがやわらいだのかも?

 

 

施術は、小さなパンチで皮膚に穴をあけ、中身を絞り出し、最後に袋を取り出す、くりぬき法でした。

中身を絞り出す時の圧迫が思っていたより強く、背骨がゴリゴリと押されているような感覚でしたが、痛みは全く無し

施術時間は3~5分程度

 

綺麗に全部出ましたからね。

と、先生はすぐ出ていってしまったので、お礼は言える時に言っておいた方がいいです。

 

 

うまく撮影できていませんが、施術後はこんな感じです。

縫合はせずに、ガーゼの圧迫のみのためか分厚いです。

 

料金は、経3cm未満・露出部以外の料金で、麻酔代や検査代などを含め3割負担で8,500円でした。

 

HPにも院内にいる時間は90分ほどと書かれていますが、僕の場合も待ち時間合わせて100分ほどでした。

 

くりぬき法の施術の様子は、YouTubeで「くりぬき法」と検索すると見ることが出来ますが、人を選ぶ動画ですのでご注意下さい。(ニキビを潰す動画や、角栓を押し出す動画が平気な人は耐えられるかも。)

施術後の注意点

施術後は、2つのアフターケアの方法があるそうです。

 

1つは、キズパワーパッドを患部に貼る方法。

もう1つは、患部を毎日石鹸洗浄し、ガーゼにバラマイシン軟膏をつけて患部を保護する方法。

 

 

僕の場合は、1つ目のキズパワーパッドを3~4日に1度張り替える方法でケアして下さいとのことでした。

一応、バラマイシン軟膏も処方されましたが、塗る必要はないとのこと。

ほかに、3日分の抗菌薬と3回分の痛み止めも出されました。

 

 

手術後の生活のしばりは以下の通り。

シャワー 翌日から
飲酒 1~2日後
過度な運動 2週間後
温泉・入浴・プール・海 2週間後

シャワーは手術当日は入れず翌日からとなります。

また、手術部位の大きさや経過によっても変わりますが、2週間ほど過度な運動や入浴は控えてくださいとの事でした。

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2週間後に再診がある

僕の場合は、縫合をしなかったので抜糸はありませんでしたが、手術翌日と、2週間後に再診があります。

ただ、手術翌日に通院できない方は、2週間後のみでもよいとのこと。

その際は、翌日に自分でガーゼを剥がしてキズパワーパッドに貼り替えて下さいとの事でした。

 

 

僕はというと、翌日は通院できる余裕が無かったので、2週間後のみ診てもらうことに。

ガーゼを剥がしてみると、ぽっかり穴が空いて見た目は痛そうだったのですが、痛みもほとんど無く2週間過ごすことが出来ました。

 

 

2週間後の再診は、先生が傷の治りを確認し、病理検査の結果を渡されて終了です。

 

クリニックによっては、粉瘤から悪性腫瘍が出来ることは稀とのことで、病理検査をしない所もあるようですが、おおしま皮膚科はおこなうようですね。

調べたところ、粉瘤から発生する悪性腫瘍の70%が有棘細胞癌で、0.011~0.045%の割合でおこるとのことなので、悪性腫瘍の確率は0.015~0.064%くらいでしょうか。

 

傾向として、粉瘤から有棘細胞癌が発生するのは、性別は男性、部位は頭と首、粉瘤のサイズは5cm以上であることが多いようです。

 

悪性腫瘍に関しては以下の、はなふさ皮膚科のHPを参考にしていますので、興味のある方はご覧下さい。↓

はなふさ皮膚科-粉瘤の悪性化について

手術から2週間経過した写真

手術から2週間後の写真も載せておきます。

触っても痛みは無いですし、ぽっかり空いていた穴も無くなっています。

まだ色は赤いですが、半年ほどで傷跡は消えるのだそう。

 

しかし、10年間気になっていたものが取れてスッキリしました。

先生に感謝です。

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