セルフで出来る口臭チェックの方法を実際にやって比べてみた

オーラルケア
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鼻毛や体臭を抑え、他人に指摘しづらい問題点のNo.1が口臭なのだそうです。

 

確かに僕も、人に臭いの指摘はなかなか出来ません。

体臭は本人が気をつけていても臭ってしまう事もありますから。

 

当然、相手も同じで、僕が臭っていても指摘しづらいことかと思います。

口臭チェックをしてくれる家族がいればいいですが、毎日嗅がせるのも悪いですし、一人暮らしの方は聞ける人もいません。

となると、口臭は自分自身でチェックするのが現実的です。

 

という訳で今回は、口臭チェック方法4つの紹介と、家族に協力してもらい、どのチェック方法が実際の臭いに近いのか調べてみました。

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口臭が気になる人の6割は自臭症

他人が話す時に口元を覆っていたり、顔を背けていたりしていると、「もしかしたら自分の口臭がにおっているんじゃないか。」と心配になることは誰しもあることかと思います。

 

 

僕も、以前お付き合いしていた方に、話している時に顔を背けられ、キスを拒まれた事があり口臭が心配になった事があります。

僕は帰宅後すぐにセルフチェックをしてみたものの問題は無さそう。

 

それでも心配で、普段より舌磨きをしたり、口臭サプリメントを注文したりした訳です。
(のちに分かったのですが、単純に彼女に他に好きな人が出来ただけだったみたい…。笑)

 

 

僕の話はさておき、僕のように実際は臭っていないのに自分の臭いが気になってしまう症状自臭症と言います。(自己臭症・自己臭恐怖症とも言う。)

人は誰しも程度の差こそあれ口臭はあるものですが、口臭外来を訪れる患者さんの6割は自臭症で、口臭に問題は無いのだそう。
参考:益田歯科クリニック口臭治療

 

口臭は自分では分かりづらいので心配にはなるものですが、気にし過ぎという訳ですね。

 

ですので、口臭ケアは大事ですが、神経質になり過ぎずセルフチェックをして問題なければ気にし過ぎない気持ちも大事です。

口臭を自分でチェックする方法

では、自分でできる口臭チェック方法を4つ紹介します。

 

どのチェック方法も臭い方が微妙に違い、どの方法が正確性が高いものがわかりませんでしたので、家族に嗅がせ、どれが僕の口臭に近いか判断してもらいました。

ただ、僕は口臭があまりしないとのことで、違いが分かりづらく、どのチェック方法がベストかは断定できませんでした。

 

はっきりとした調査結果にはならなかったのですが、なんとなくご自身でチェックするときの参考にして頂ければと思います。

マグカップでチェック

やり方

大きめのマグカップに息を吹き込む

サランラップなどでマグカップを密閉する

ふた呼吸ほど置いてから、蓋を取り臭いを嗅ぐ

もっとも一般的なセルフで出来る口臭チェック方法になります。

僕は、サランラップではなく、より素早く密閉できるシリコンの蓋を使いました。

 

家族に聞いたところ、1番口臭に近い臭いがマグカップでのチェック方法とのこと。

 

自分で嗅いでみても、臭いはせず、臭っていると思えば微かに臭いがするような…しないような??

直接、息を閉じ込める分、他人が感じる実際の臭いに1番近いのかもしれませんね。

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手を舐めて乾かす

やり方

手の甲を舐める

乾かしてから臭いを嗅ぐ

よくSNSで見かけるセルフチェック方法ですが、家族によると話している時の臭いではないとのこと。

ちなみに、僕はこの方法だと唾液くさい臭いがしました。

 

次に紹介するティッシュを使った方法と、唾液を嗅ぐという理屈は変わらないはずですが、なぜかこちらの方が強く臭います。

家族の感想から考えると、喋っている時の口臭とは差が大きいチェック方法のようで、あまり有効なチェック方法ではないのかもしれません。

 

手の甲に鼻をつけず、ある程度離した方がリアルな臭いに近づくと思います。

舌をティッシュや脱脂綿で拭き取って嗅ぐ

やり方

ティッシュを4回ほど折り、小さくたたむ

たたんだティッシュで、舌の上を上から下に5回ほど優しく撫でる

2分ほど放置

臭いを嗅ぐ

以前、テレビで紹介されていた口臭の確認方法です。

 

舌の唾液を拭き取るので、手の甲を舐めて臭いを嗅ぐ方法と仕組みは変わらないはずですが、なぜかこちらの方が臭いが弱く、臭いの系統も違った印象です。

 

家族に聞いたところ、手の甲を舐める時の臭いより、こちらの方が正確なのではないかとのこと。

口臭チェッカー

口臭として感じられるガスを感知して数値化してくれるブレスチェッカーです。

僕は3年ほど前に、安いけれどちゃんと測定できるモノを探し、3,000円弱くらいで購入しました。

僕が使っているのは、上の画像のタニタ製の製品です。

1,500円くらいで買えるメーカーもあったのですが、タニタ製のブレスチェッカーの方が測定結果がしっかりしていると評判だったので選びました。

 

 

使い方は、蓋を開いて息を吹きかけるだけで0~5の6段階で臭いを判別してくれます。

今回は、家族があまり臭いを感じないと言っていた通り数値は0でした。

 

僕は、定期的に計測し、この数値が悪くなると、よく噛むように気をつけたり、オーラルケアを入念にするようにしています。

 

 

ただ、「臭さ」というのは、機械で正確に判断するのは難しく、プロが使うような良い機械でも人間の鼻には敵わないのだそう。

さらに口臭外来のように、口臭の原因になるガスそれぞれの量を数値化してチェックしてくれるわけではありませんので、あくまで簡易的なチェックとなります。

 

 

ひとつ気をつけるポイントとしては、マウスウォッシュを使用した直後は数値が悪くなるので、しばらく時間が経ってから使うことです。

いろいろな口臭チェッカーのアマゾンレビューを見ていると、「歯を磨いてマウスウォッシュをしたのに口臭レベル5なのはおかしい。正確じゃない。」と評価しているものがいくつかありましたが誤解です。

説明書にも、歯磨きやマウスウォッシュ後は数値が悪化すると書かれていますので気をつけましょう。

 

 

個人的な評価では、寝起きなどでも測定値が0でおかしいと思う時もありますが、オーラルケアを暫くサボっていた時や、風邪で舌が白い時などは数値が悪化しますので、かねがね正しい数値を出してくれている気がします。

 

他のセルフチェック方法より客観的なデータが出せるので、安心感があり、買ってよかったなと思える製品です。

セルフチェックでも心配な方は歯医者で見てもらおう

セルフでできるチェック方法を紹介しましたが、どうしても心配な方は歯医者さんでチェックしてもらう方法もあります。

口臭は保険がきかない美容歯科の扱いになりますが、プロが口臭を判定、原因を調べ対策をしてくれるので、正確性と安心感はあります。

 

僕のかかりつけの歯医者さんも美容歯科に力を入れていて、口臭も扱っていますのでどんな治療をして貰えるのか検診のついでに聞いてみました。

 

簡易的な説明でしたが、まずは喫煙や生活習慣などのカウンセリングをし、機械による測定と、唾液の検査、直接臭いを嗅いでのチェック。

そして、歯のクリーニングや、検査結果に合わせた治療(ドライマウス治療など)、歯磨きや生活習慣の指導、適切な口腔ケア用品の販売をおこない、口臭が無くなるまで通院するのだそう。

 

渋谷のバイオクリニック東京など口臭専門の病院もあるようで、口臭専門の病院は、より細かな検査と漢方やサプリメントの処方もおこなっているようです。

 

セルフチェックをしても結果が思わしくなかったり、どうしても口臭が気になる方は、近所の歯科で口臭外来がないか探し、専門家に見てもらうことも検討されると良いかと思います。
(保険外なので値段もはりますが。)

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