昨年5月、新型コロナによる緊急事態宣言中の外出自粛にあわせトレチノイン(レチノイン酸)&ハイドロキノンを試してみたところ、どことなく肌の調子が良くなったように感じました。
ただ、トレチノインは皮むけや炎症などの副作用がつきものですので、スケジュールを立てられる時でないと使いづらい。
そこで、トレチノインより副作用の弱いレチノール入りのスキンケア用品を試してみようと思い立ちました。
ただ、エンビロンなどレチノールの入った製品は高いものが多いんですよね。
そこで、コスパの良いものがないか探したところ「DHC サンシャイン ビタミン ローション」を発見。
成分表をみたところ、レチノール(ビタミンA誘導体)以外にも、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体も配合されており、かなり良さげ。
ローションとクリームを購入し使い切るまで(2020年9月~11月の3ヶ月弱)使用しましたので、正直な感想や、疑問点を問い合せた結果などレポートしていきたいと思います。
サンシャインビタミンローションの成分
ローション全成分
クリーム全成分
有効成分としてパルミチン酸レチノール(ビタミンA誘導体)、酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(ビタミンC誘導体)が配合されています。
ローションもクリームもカプセルが見えますが、この中には、ワカメエキスとビタミンC誘導体の複合成分であるサンシャインコンプレックスが内包されているそうです。
使い方は手で擦り潰す
ローションのテクスチャーはかなりとろみがあります。
肌に塗ると、オイルのようなヌルヌル感があり少しベタつきます。
ローションの使用量の目安は、1回につき2~3プッシュ。
容器に入っている時は、カプセルの密度が濃いように思えますが、手に取り出してみると写真くらいです。
クリームはパール粒大が1回分の使用量となります。
ローションは1本で150ml入りで、朝晩の使用では2ヶ月は持つかと思います。(僕はパックなどを使う日は化粧水は使わないので3ヶ月持った。)
そして、使い方ですが、出してそのまま皮膚につけると肌にカプセルが残ってしまいます。
ですので、手のひらに取り出しカプセルを潰すように混ぜ合わせてから、顔全体をパッティングするようになじませるのが正しい使い方となります。
カプセルにより塗りムラは出来ないのか?
カプセルは手のひらで潰すように混ぜ合わせるのが、サンシャインビタミンシリーズの使い方ですが、とろみのあるローション内に浮いたカプセルを潰しきるのは難しいんですよね。
入念に指の腹で潰したつもりでも、画像のように残ってしまいます。
パッケージには「肌に触れることでカプセルが弾け、内包成分が角質に浸透します。」と書いてあるのにこれは困った。
潰しきれない状態で塗ったら、カプセルの内包成分が濃い部分と薄い部分が出来てしまう気がしますが問題はないのか問い合わせてみました。
ムラがあっても、濃すぎて問題があるということは無いようです。
現在は販売終了している?
僕はサンシャインビタミンローションを2020年の8月にDHCの公式通販で購入したのですが、いつのまにか商品ページが無くなっていました。
もう販売は終了してしまったのでしょうか?
残念ながら2021年1月現在は販売が終了しているようです。
もしかしたら、リニューアルして返ってきてくれるかもしれませんね。
正直な感想・評価
サンシャインビタミンシリーズの評価ですが、可もなく不可もなくというのが正直な評価です。
僕はニキビが出来やすく、とろみ感が強いサンシャインビタミンローションはニキビが出来ないか心配だったのですが、たまにニキビが出来る程度で通常の範囲内でした。
スキンチェッカーで調べたところ保湿もしっかりされていましたし、乾燥肌の方には良いのではないでしょうか。
ただ、体感ですが、鼻やTゾーンの角栓が出来やすくなったようには感じましたので、僕のように普通~脂性肌の方はむかないかもしれませんね。
配合されている成分と値段は魅力的ですので、より良くなって返ってきてくれることを期待します。