僕は毛穴がコンプレックスで、いままでフラクショナルCo2レーザーや、ピコフラクショナル、ダーマペン4などの治療を2年ほどかけておこなっていました。
それにより、毛穴レスとはいきませんでしたが、それなりに満足できるまで改善したので、2020年で集中的な毛穴治療は完了ということにしました。
現在はというと、5年ほど経過していますが、そこまで毛穴が戻ったということもありません。
ですが、加齢による劣化もありますし、毛穴をもっと改善できるならしたい気持ちもあります。
そこで、サブシジョンの効果もあるとされているトライフィルプロを受けてみることにしました。
トライフィルプロとは
トライフィルプロは、韓国MCURE社が開発した美容医療機器です。
肌に注射針を刺し炭酸ガスと薬剤を注入する機械で、炭酸ガスにより皮膚の癒着を剥離し、その空いたスペースに美容効果のある薬剤を注射することにより、ニキビ跡、毛穴、小じわなどへの効果が期待できます。
注入する薬剤は、ジュベルック、リジュラン、プルリアル、スネコスなどが使われており、クリニックによっても選択できる薬剤は変わります。
トライフィルプロの効果の出る回数
トライフィルプロは、4回が1クールで、3~8回で効果を実感できるとのことでした。
僕が受けたクリニックでは、4週間間隔で施術を受けることができるので、1クール受け終わるのに3ヵ月弱になりますね。
ひとまず、1クールは受けてみようと思っています。
トライフィルプロのオートインジェクションの流れ
トライフィルプロは、医師によるマニュアルインジェクションと、看護師によるオートインジェクションの二通りの施術方法をとっているクリニックが多いです。
僕は、ニキビ跡をピンポイントで改善したいというより、全体的に毛穴を改善したかったので、看護師施術、薬剤はジュベルック3ccで顔全体を受けました。
料金は、30,000円でした。
クリニックに到着後は、施術説明をうけ同意書の記入・会計をし洗顔をします。
洗顔後は、施術室に案内され、ドクターによる肌のチェックがありました。
ドクターチェック後、診察台に横になっていると、担当の看護師さんが入室し麻酔の塗布からスタートです。

麻酔をしていますが、痛みが強い施術です。

耐えられなかったら休憩を挟むので、おっしゃってくださいね。
と言われて戦々恐々です。笑
15分くらい放置し麻酔が効いてきたころ施術開始です。
まずは、直前まで麻酔をつけておいた方がいいということで、顔の片側だけ麻酔をふき取り、消毒をします。
そして、注射開始です。
小さなサクションカップのようなもので肌を吸い上げ、注射針を刺し、ドッドッドッドと連続で肌にガスや薬剤を注入している衝撃が伝わってきました。
注入が終わると、プシューという音とともに、吸い上げられていた皮膚が戻ります。
肌を吸い上げている時間も含めると、1ショットは2秒ほどですね。
フェイスラインから右頬全体を打ち終わったあとは、次は左頬の麻酔をふき取り、消毒し、同様に打っていきます。
そのあとは、顎、額、鼻も打ってもらい、最後に鼻下も施術範囲だったのですが、そこには打たずかわりに毛穴が気になる頬と鼻にショットを追加してもらい終了となりました。
施術終了後は、鏡で顔の状態を見せてもらったのですが、もう顔中が血だらけでした。
痛みがたいしたことがなかったので、血もでていないのだろうと思っていたのですが、麻酔がしっかりきいていただけだったみたいですね。
そのあとは、血をふき取ってもらったのですが、
こんな血みどろな状態を拭いてもらうのは、なんだか申し訳ない気持ちになりました。
施術後は、12時間は洗顔、スキンケア、メイク等は禁止とのことでそのままクリニックを出ました。
院内にいた時間は、80分ほど。
帰りは、マスクや帽子に血がしみないか心配だったのですが、まったく問題ありませんでした。
トライフィルプロの痛みは?
トライフィルプロの痛みですが、痛いというより、吸い上げられているという感触が強かったです。
針が刺さり注入している時に、痛みは感じるのですが、全然耐えられるレベルだと思いました。
同様に表皮麻酔をしておこなう毛穴治療であるフラクショナルCo2レーザーの方がよっぽど痛いです。
ただ、これは看護師さんによっても変わるようで、2回目にトライフィルプロを受けた時の看護師さんは、1回の薬液量を多くしショットを少なくする方だったんですよね。
そのせいか、麻酔の効きがわるかったのかはわかりませんが、注入中は涙がにじみギブアップしたくなるほどの痛みでした。
1回目と2回目でこれほど差があるとは。
ですが、痛かった2回目でも、フラクショナルco2レーザーやハイフの方が痛みが強いんじゃないかと思います。
トライフィルプロのダウンタイムはどれくらい?
施術の説明 注射による美肌治療、若返り治療
施術のリスク・副作用 3~7日ほどの赤み・カサブタ
施術の価格 自由診療 計30,000円
トライフィルプロのダウンタイムの写真を見ていきましょう。
施術前
施術後
帰宅直後の写真です。
たくさんかさぶたがありますね。
もう痛みはありません。
ダウンタイム1日目
洗顔が解禁となりました。
かさぶたももうないですね。
ただ、写真ではわかりづらいですが、全体的に赤くマダラになっており、顎には痣ができています。
ダウンタイム2日目
まだ、肌が色むらがある感じです。
ただ、他人は気にしないレベルで、メイクすれば隠せますかね。
ダウンタイム4日目
写真では分かりづらいのですが、まだ色むらはあります。
ダウンタイム5日目
まだ、赤みはありますし、うっすらと顎の痣も残っています。
ほかにも、肌が黄色くなっている箇所もあり、人に会った時に指摘されました。笑
ダウンタイム8日目
すっかり全体的なムラと顎の痣は綺麗になりましたが、黄色い痣が2箇所ほど残っています。
分かりやすい写真だとこんな感じです。
だいたいダウンタイム10日ほどで、黄あざは消えました。
ダウンタイム中の痛みはないですし、毛穴治療の施術のなかではダウンタイムはマイルドなのですが、内出血やそれにともなう黄痣は長い施術でした。
トライフィルプロを受けた感想
安価でサブシジョン的な効果を期待して、トライフィルプロを受けてみました。
痛みは注射しガスと薬液を噴射するイメージよりかは痛くはなく、ダウンタイム中の痛みもなく受けやすい施術なのではないかと思います。
効果については、まだ2回しか受けていないこともあって、正直なところはっきりとは感じていません。
その点については、1クール4回受けたのちにレポートしていきたいと思います。








