2か月ほど前に受けてきた、湘南美容クリニックのウルトラリフト・ダブルHIFUの効果についてのレポートです。
僕の最近の悩みは、ほうれい線が出始めたことでして、たるみを解消して小顔になりたいというより「将来のたるみ予防・ほうれい線が少しでも薄くなったら…。」という思惑でハイフを受けました。
結果を先にお話しすると、「ほとんど変わらなかったな。」というのが正直な感想です。
ただ、何も変化が無かったわけではなく、写真を見比べると、ほんの少しだけ口元が引き締まり、ほうれい線はよく分からないといった状態です。
僕自身は、やせ型で脂肪が少ない顔立ちですので、ハイフの変化が分かりづらくはあるのかと思いますが、期待外れでした。
以下、ハイフの効果について詳しくレポートしていきたいと思います。
僕が受けた施術の詳細や、術後経過、施術内容の流れ、注意点など、こちらの記事も合わせてご覧ください。
ハイフのビフォー&アフター
施術の説明 ピンポイントで熱ダメージを与えたコラーゲンが縮むことで、たるみを改善する治療
施術のリスク・副作用 頭痛、発赤、熱感、痒み、痛み、乾燥
クリニック 湘南美容クリニック
施術の価格 自由診療 計46,606円
施術直後の経過写真は、前回のレポートに書いていますので、その後の施術から2週間後の経過写真から載せていきたいと思います。
写真は、正面、右ななめ、左ななめの3種類で、ほうれい線がハッキリと分かりやすい同一の環境で撮影し、なるべく同じような角度の写真を載せていますが、若干のずれがあります。
角度が少しでも違うと、見え方は大きく変わりますので、文章も一緒に読んで頂けるとより現実に近い効果が分かりやすいかと思います。
正面
施術前
施術から2週間後
2週間目に、少し口の横のもたつきが無くなったように感じました。
なんとなく、ほうれい線も薄くなったような気はしました。
ただ、写真は明るく写ってしまったので、ほうれい線はかなり改善しているようにも見えますが、そこまで変化は起きていません。
施術から1か月後
体感としては、2週間目と差はありませんでした。
施術から2か月後
施術から2週間目の状態と比べ、たるみがさらに良くなったようには感じません。
1~2か月後に効果が出るのではなく、2週間目で効果は頭打ちしているといった印象。
ほうれい線は、施術前より薄くは見えますが、わずかな角度の差のような。
次の「左頬側」からの写真で、施術前と2か月後の、ほうれい線にあまり変化がないことからも、改善しているにしても、ちょっと締まった程度。
カメラの僅かな角度の問題や、日々のコンディションの差に収まるレベルかと思います。
左頬側
施術前
施術から2週間後
光の加減でかなり引き締まっているようにみえますが、他に撮影しておいた写真(角度がずれ過ぎていて没になった写真)を見ると、そこまで施術前と差はありません。
ただ、正面からの写真でもお話した通り、口角横あたりが若干スッとしたようには感じました。
施術から1か月後
体感としては2週間目と差は無いです。
施術から2か月後
同じく、2週間目からさらによくなることはありませんでした。
施術前と見比べると、ほうれい線は薄くなっていないような気がします。
薄くなっていたとしても、ごく僅かに思えます。
右頬側
施術前
下から写したような写真しかありませんでした。(失敗)
施術から2週間後
やはり、少しだけ口角横付近のもたつきがすっきりしたような。
施術から1か月後
2週間目と差はありません。
施術から2か月後
施術前より、口横のもたつきは良い状態を維持できているようにも見えます。
ハイフは効果は無い?体感としてはどうか
体感としての効果はまったくありませんでした。
ダウンタイムはしっかりあったので、作用はしているはずなのですが…。
ただ、写真を見比べてみると口元はすこしだけ引き締まったようにも思えますので、効果が完全に無かったという訳ではないかと思います。
下の写真は、ほうれい線が分かりやすい撮り方では無かったのでボツとなった写真ですが、やはり口元が少しだけすっきりしたように見えます。
施術前
施術から1.5か月目
ですが、やはり、この程度の効果か…と言いたくなりますね。
これでは、間違い探しレベルです。
効果は1~2か月後がピークと言われ、2週間目に口元の変化が表れましたので、1~2か月後の変化に期待をしていたのですが、そのまま頭うちで終わりました。
ほうれい線を引き締めて薄くするのであれば、ヒアルロン酸を注射するか、引っ張り上げられる糸リフトの方が確実かと思います。
また、良く口コミで見られる美肌効果ですが、僕にはわかりませんでした。
美肌効果でいえば、フラクショナルCO2レーザーの方が実感できると思います。
フラクショナルCO2レーザーの体験レポはこちらです。
ハイフの効果まとめ&今後のたるみ治療の方針
口元のもたつきには小さい効果が
効果のピークは2週間後
今回、はじめてハイフを受けてみたのですが、思ったほどの効果を得ることはできませんでした。
僕は現在36歳で、年齢的に「ほうれい線対策」以外にも「全体的なたるみ予防」も始めた方が良いのではと思っていたのですが、現状では別の治療の方が満足できそうですね。
カウンセリングでも、僕の場合はハイフは1年に1回程度で十分なのでは無いかと言われていましたので、1年後にたるみを感じたら再度うけようと考えています。
次は、首も一緒にやってもらおうかな。
また、今後のほうれい線の治療方針としては、FGF注入療法を受ける予定です。
実は、カウンセリングで先生にすすめられた「ほうれい線対策」は、ハイフでは無くFGF注入療法で、そちらが本命の治療になります。
今後の参考に、どの施術がどれだけ効果が出るのか知りたかったのですが、FGF注入療法でほうれい線が薄くなってしまうと、ハイフの効果が分かりづらくなってしまうと考えていたため、先にハイフを受けたんですよね。
FGF注入療法の効果は個人差が出やすいようですが、はたしてどうなるのか。
治療を受けましたら、またブログでレポートしていきたいと思います。
ほうれい線のカウンセリング内容についてはこちらの記事をご覧ください。
ハイフ2回目のレポートはこちらです。
湘南美容クリニック公式ホームページ