ここ最近、目の充血が酷かったので、眼科でみてもらったところドライアイが判明しました。
目薬を処方してもらい楽にはなったものの、ドライアイは治る病気ではなく、一生付き合っていかなければならないのだそう。
ですので、なるべく目をいたわらなければならないのですが、一日中パソコンをいじる仕事をしているので困った。
そこで、JINSでドライアイ向けの保湿眼鏡というものがある事を知り購入してみました。
使用して1ヶ月ほど経ちましたのでレポートしていきたいと思います。
ドライアイと診断を受けたレポートはこちらとなります。
JINSの保湿眼鏡ジンズモイスチャーとは?
JINSの保湿眼鏡は、乾き目対策のための仕掛けが備わっている眼鏡です。
メガネのツルの部分に、高保湿スポンジが取り付けられているポケットがあり、そこに付属のスポイントで水を垂らす事で目の周りの湿度をあげるというもの。
また、目の周りが花粉症対策眼鏡のように覆われているため、目に風が当たりづらいようなデザインになっています。
この2つの仕掛けにより、目の潤いが裸眼に比べて20%アップするのだとか。
僕が買ったのは、こちらのデザインで、ジンズモイスチャーの第二世代にあたります。
品番はMST-19A-001。
色は、ブラウンデミ。薄っすらべっ甲柄の焦げ茶です。
5000円(税別)で、度付きノーマルレンズにする場合には+2000円(税別)、ブルーライトカットレンズにするには+7000円(税別)かかります。
僕は、パソコン作業で使うのでブルーライトカットレンズ(JINS SCREENレンズ)にし13200円(税込)でした。
第一世代もまだ購入は出来るようですが、第一世代はスポンジはなくタンクに水を入れる形式のため、水漏れがおきやすいみたいですね。
※2021年4月追記
最近では、日本眼科医会のブルーライトカット眼鏡に懐疑的な意見も出していますので、ブルーライトカットレンズにせずとも良いかと思います。
個人的には、軽いサングラスのようになり、まぶしさが軽減されたように感じはしています。(モニターで設定できそうですが。)
原文↓
小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見
https://www.gankaikai.or.jp/info/20210414_bluelight.pdf
話が脱線しますが、「太陽光を浴びない場合、小児の禁止進行のリスクが高まります。」の一文が気になります。
調べたところ、紫外線の手前にあたる360~400nmの波長の光が、近視の進行を抑制する遺伝子EGR1を活性化させるのだそう。
なかなか店舗で売っていない
この保湿眼鏡はあまり需要がないのか、置いていない店舗が多数。
4軒目でようやく試着することが出来ました。
ですので、JINSのアプリで在庫状況を確認してからお店に行った方が良いかと思います。
僕が購入した店舗では、花粉症用眼鏡と同じコーナーに置いてありました。
人前ではつけないし、デザインは気にしないよ!という方は、店舗で度数だけ測ってもらって、JINSの通販で購入する事も可能です。(通販だと在庫アリ)
PC用なら度数0.6〜0.7くらいがいい
僕の手持ちのメガネはどれも、度数1.0以上のものばかりだったんです。
そこで、パソコン用のメガネが欲しいと店員さんに伝えたところ、
0.6〜0.7がパソコン作業に適した度数とされています。
とのこと。
売り場で試した時は、0.7は見えなすぎと感じたのですが、家でかけるには0.7くらいが丁度いいですね。
パソコン作業の時にこれくらいのサイズの文字は少しぼやけるものの、普通のサイズであれば問題ありませんでした。
湿り気はどれくらいもつのか
購入時に気になったのが、スポンジの湿り気の持続時間と、スポンジ自体の耐久性です。
スポンジこんなに小さいんですよね。
この小さいスポンジをツルのポケットにセットします。
付属のスポンジとスポイト。
では、どれくらい湿り気が持つのかというと、湿度によっても変わるでしょうが、9月現在では、公式説明にあるスポイト2〜3滴分の水滴量だと2時間持ちました。
スポンジを限界まで吸水させた場合には、6時間ほど湿り気を保持していました。
意外と長持ち。
今は、もうスポイトも面倒なので、眼鏡をかけるまえに水洗いして湿らせています。(公式の使い方ではないので自己責任でお願いします。)
耐久性はというと、1ヶ月経っても劣化はしていないですね。
購入時にカビないか心配だったのですが、今のところカビの問題もありません。
店員さんに聞いたところ、ミネラルウォーターではなく水道水を使った方がカビずらいとのことです。
また、購入時には替えのスポンジも2つついてきますし、劣化したら500円でスペアが購入できるようです。
JINS MOISTUREを1ヶ月使った感想・口コミ
1ヶ月使ってみたところ、疲れ目はかなり楽になりました。
もう、この眼鏡なしに仕事は考えられないです。
ただ、スポンジを湿らせずに使っても楽に感じますので、保湿効果というより、眼鏡の度数を軽くしたことか、ブルーライトカットレンズにした影響が大きいように思えます。
目の渇きに関しては、点眼もしているので評価しづらいのですが、楽になっているような気もします。
もし、僕と同じ症状で悩んでいる方は、まずは眼科で診てもらうことが1番の対処法ですが、保湿眼鏡も検討されると良いのではないかと思います。
眼科のレポートはこちらをご覧ください。