首のイボをハサミと液体窒素で取ってもらってきたレポート【保険適用】

美肌治療(毛穴・ニキビ跡)
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30歳になる前くらいに首にイボ(スキンタッグ)ができました。

小さいイボだったので、取らなくてもいいかと放っておいて数年。

 

現在は37歳なわけですが、イボは加齢で増えますね。

薄茶色いイボ以外にも、赤いイボまで出来てしまいました。

 

そして、先日、美容医療でHIFU(ハイフ)を受けたのですが、首イボを避けての照射になってしまったんですよ。
※ハイフとは顔のたるみを超音波で予防する施術

 

イボはいつかは取りたいと思っていましたし、この機会に皮膚科に行ってきました。

ハイフのレポートはこちらをご覧ください。

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まずはヨクイニン(ハトムギ)を試してみた

今回、皮膚科でイボをとってもらう前に、

病院に行くのちょっと面倒だな。

と思った僕は、まずはサプリメントを試してみることにしました。

 

イボによいとされるサプリメントといえばヨクイニン(ハトムギ)

皮膚科でも漢方として処方されるほど。

皮膚科で使われるくらいなら、市販品でも何とかなるんじゃないかと思ったんですよね。笑

 

そして、最初に飲んだのは、ファインのハトムギエキス粒です。

 

濃縮されている分を計算してみると、DHCのハトムギエキスの方がコスパが良かったのですが、ハトムギエキスは空腹時に飲むのがよく、できれば一日複数回に分けての摂取が良いのだとか。

DHCは1日1粒なので、細かな摂取がしづらいんですよ。

そのため、一日推奨量が10~20粒で、味がよく、間食として食べやすそうなファインを選びました。(結局、1ヵ月半飲み続けたのちコスパを取りDHCに切り替えてます。)

 

ちなみに、ファインのハトムギ粒は固めのポン菓子にビタミンC風味を足したような味で、お菓子感覚でパリポリ食べられて美味しかったです。

 

さらに、マンディームーンのハトムギエキスも安かったので毎日イボに塗ってみました。
(原液の直塗は推奨されていない使い方です。自己責任でお願いします。)

ハトムギエキスを3ヵ月飲み続けた結果

サプリメントを飲む前に自分の身体にイボがいくつあるのか探してみました。

顎の先端にシャーペンの芯より細いイボ
首の左側に薄茶色のイボ
首の右側に赤いイボ
右肩に茶色い2mmくらいのイボ(一番大きい)
お腹中央に薄茶色の小さいイボ
右わき腹に赤いイボ

計6つ。

 

気になっていたのは首の茶色いイボだけでしたが、探してみると結構あるんですね。

 

このうち、顎先の細いイボ、右肩の大きいイボ、お腹中央の小さいイボはハトムギエキスを飲み続けて1ヵ月半ほどでなくなりました。

どうやら、赤いイボには効果はなく、茶色いイボのみ効果がある模様。

 

無くなり方は、3週間ほどでイボ表面が乾燥してきてサラサラと崩れる感じです。

 

そして、小さいイボは跡にはなりませんでしたが、肩にあった大きなイボは、濃い色素沈着をしホクロのようになってしまいました。

 

また、3つのイボが無くなったあとも、1.5ヶ月間ヨクイニンを飲み続けましたが、残った赤イボ2つと、首の薄茶色のイボは取れる気配もありませんでした。

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皮膚科でイボをハサミで切ってもらって来た

3ヵ月ハトムギエキスを飲んでも変化が無かったイボは、皮膚科で取ってもらうことにしました。

 

皮膚科のイボの切除方法は3つ。

・ハサミで切り取る
ハサミでの切除は、小さなイボに有効で一番値段も安いし確実なのだそうです。
・冷凍凝固法
冷凍凝固法は、液体窒素を吹き付け凍傷させてイボをとる方法です。
1回で取れない場合には2週間おきに治療を繰り返します。
・炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーはレーザーメスです。
確実ですし跡にもなりづらいですが、保険診療でできる病院と、自由診療としている病院、そもそも炭酸ガスレーザーの機器が無い病院があるので下調べが大事です。

僕はというと、首のイボは小さかったのでハサミでの切除になりました。

 

切っている時の感触は、注射針でつついているような感覚に近く、あまり痛くありませんでした。

 

ハサミで切った後は、絆創膏を貼るのですが、先生は切ったところを見失ってしまい10秒くらい探してしまったほど。

それくらい出血もありませんでした。

 

これなら、今後は自分でもできそうかも?(ダメです。w)

赤イボは冷凍凝固法

赤イボは、老人性血管腫といい、毛細血管が拡張してできた良性の血管腫です。

 

調べた限りではVビーム、ロングパルスYAGレーザー、炭酸ガスレーザーなどのレーザー治療で対処する病院が多い模様。

ですが、レーザー治療は自由診療で高い所が多いんですよね。

 

保険適用で取ってもらえるのか心配だったのですが、冷凍凝固法で施術して貰いました。

 

冷凍凝固法は、マイナス196℃の液体窒素をスプレーでイボに吹き付けます。

時間は15秒ほどで、ハサミより痛いですね。冷たい時に感じるちくちくとした痛みです。

 

 

デメリットとしては、冷凍凝固法は、ボヤっとした色素沈着ができる事があるのだそう。

色素沈着は時間の経過とともに消えるそうですが、ハイドロキノンを塗ってもよいそうです。

 

どのように色素沈着が起きるのかは、以下のブログが参考になります。

ミルディス皮膚科スタッフ日記-液体窒素凍結療法での色素沈着

施術後の経過写真

僕の治療後の経過写真です。

ハサミで切った首のイボ

施術前

施術後当日

絆創膏のあとがついていますね。

4日後

2週間後

4~5日目には、ほぼ跡も残らずイボが消えました。

小さいイボだったのですが、根元から綺麗に無くなってますし、痛みも少なかったですし先生の腕が良かったのかな。

液体窒素で火傷させた赤イボ

施術前

施術後当日

施術日当日は水膨れのようになりました。

4日後

翌日から黒いホクロのような姿になりました。

2週間後

ハサミで切ったイボとは違い、黒く変色した状態が続きましたが、ちょうど2週間たったころにポロっとカサブタのように変色部分が取れました。

3週間後

赤イボの色味は薄くなりましたが、ぷくっと膨らんだままです。

いまのところ色素沈着にはなっていません。

 

1回で治らなかったら2週間後に来てくださいと言われたけど……。

これで完治なのかな?もう一回、冷凍凝固法を受けるべきなの?

ひとまず、病院で見てもらった方が良さそうですね。

 

その際は、追記していきたいと思います。

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その後の冷凍凝固法の経過

2020年12月10日の追記となります。

もう1度皮膚科で見てもらうべきか悩んでいましたが、結局、皮膚科には行きませんでした。

では、2ヵ月後と5カ月後の冷凍凝固法で施術した部位の経過写真を見ていきたいと思います。

2か月後

ぷくっと膨らんでいた部分も小さくなっています。

代わりにうっすらと色素沈着がおこっています。

冷凍凝固法は、あとから色素沈着が出てくるという口コミを見たことがあったのですが、その通りになりました。

この色素沈着は、時間が経てば自然と消えるとのことでしたが、僕はハイドロキノンを塗る様にしていました。

5カ月後

ぷっくりとした膨らみも、ボヤっとした色素沈着もほぼ無くなりました。

冷凍凝固法は、膨らみは時間をかけて消えていくのですね。

 

1回の治療で効果を得ることができて良かったです。

以上、イボ取りのレポートでした。

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