僕は目の血管が拡張してしまっており、常に充血して見えるのがコンプレックスです。
ドライアイや眼精疲労もあるので、それが原因なのだと思います。
それで、4年ほど前にドライアイの診断をうけてから、点眼液を使い続けてきましたが、充血は一向によくなりません。
いつの間にか目が真っ赤になっているので、外出時なんかは、人に心配されることが結構あるんですよね。
そのため、今まで、先生にお願いして結膜母斑の治療に使われているレーザーで血管を2回焼いてもらっています。
そして2月に、3回目のレーザーを打ってもらいました。
今回は、今までと違って施術から4日間は、仕事をせず、ほとんどスマホを見ず、ひたすら目を使わずに過ごしてみました。
ダウンタイムが長いので、少しでも軽減できないかと思ったんですよね。
という訳で今回は、3回目の治療の経過をレポートしていきたいと思います。
ドライアイと診断された時のレポート
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2回目のレポートはこちらをご覧ください
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3回目のレーザーは3年ぶりだった
術後経過の写真の日付を見返してみたところ、1回目のレーザーを受けたのが2020年で、2回目のレーザーは2021年。
今回は、3年ぶりのレーザーということになります。
2回のレーザーをうけても改善はわずかで、先生の手をこれ以上わずらわせるのもなと思って、もう半分諦めていたんですよね。(先生の善意で、本来はおこっていない施術を格安でしてもらっています。)
ですが、充血はどんどんひどくなっていったのでしょう。
施術に後ろ向きだった先生が、もう1回レーザーを打ってもいいですよと言ってくれたので、お言葉に甘えてもう一度打ってもらうことにしました。
では、2回目の施術から1年後の落ち着いた状態の写真と、2回目の施術から3年後の写真を見比べてみましょう。
まずは右目から。
反対側も。
充血は、日々のコンディションの違いや、光の当たり具合でも見え方がかなりかわるのですが、左右どちらも黒目付近に細かい血管が増えているようにみえます。
先生が充血が酷くなったと感じ通りなのだと思います。
今回のレーザーで改善してくれるといいのだけれど。
3回目の経過写真、ダウンタイムの改善はあるのか?
もう3回目のレポートなので、レーザーの施術の様子は省略させてもらいます。
ひとまず、今回も痛かったです。
目を動かさないように、視線を固定するための光をずっと見続けなければいけないのですが、まぶしい光を見つめ続けながら痛みに耐えていると意識がもうろうとしてしまうんですよね。
無意識に徐々に口が開いて顎が上がっていたようで、先生に動かないで下さいと注意されてしまいました。
詳しい施術の様子は、1回目のレポートをご覧ください。
では、3回目の術後経過の写真を見ていきましょう。
右目施術前
右目施術直後
今までは、施術直後は目が真っ赤になっていましたが、今回は落ち着いています。
左側に、ぶよぶよした透明のもの(結膜浮腫)が出来ています。
右目ダウンタイム4日後
この日まで、仕事を休み、スマホもほとんど見ないで過ごしました。
すでに、術前よりよくなっているようにも見えます。
4日間の休みを取ったのは、休めるのが4日が限界だったのと、傷は72時間ほどでふさがるので、その間だけでもじっとしていれば効果があるのではないかと思いまして。
右目ダウンタイム7日後
少し血管が増えたかな。
仕事を再開したからでしょうか。
右目ダウンタイム14日後
右目ダウンタイム35日後
右目ダウンタイム60日後
施術前と比較するとよくなっています。
左目も見ていきましょう。
左目施術前
左目施術直後
右目より、赤くなっています。
左目ダウンタイム4日後
左目ダウンタイム7日後
黒目の縁に、血だまりみたいなものが出来ています。
左目ダウンタイム14日後
まだ少し血だまりが残っていますが、ほかはもう施術前と同じくらいまで回復したような。
左目ダウンタイム35日後
左目ダウンタイム60日後
右目と同じく、術前よりよくなりました。
ダウンタイムの過ごし方の差で変化はあった?
いままで、目の血管をレーザーで焼く時に困っていたことが、ダウンタイムの長さでした。
術後は目が真っ赤になるので、1回目2回目ともに人前に出られるようになるまでに14~20日くらいは必要だと感じていました。
そして、元の状態よりよくなるには2カ月~3ヵ月くらいは辛抱が必要だと感じていました。
僕は、仕事柄パソコンを使わずに生活するのが難しいので、今までは施術を受けた当日からパソコンをいじっていたんですよね。
今回は、術後に少し目を休ませるだけでも、ダウンタイムが早く終わるかもしれないと思い、4日間休みをとって目を使わずに過ごしてみました。
仕事はせず、スマホもなるべく見ないようにし、電気を消した部屋で英会話のポッドキャストをひたすら聞くだけの生活です。
では、ダウンタイムに変化があったのか、2回目の術後経過の写真と比較してみましょう。
うまく撮れた写真がすくなかったので片目のみとなります。
施術前
こうして見比べると、2回目前の方が細かい血管が少なくて白目が綺麗に見えます。
施術直後
施術直後の時点で、3回目の方が充血が軽いように見えます。
4日後
3回目はこの日まで仕事を休み、2回目は普段通り目を酷使しています。
7日後
14日後
3回目の方は、血だまりは少し残っているものの、かなり充血は良くなりました。
10日目くらいから人にあっても心配されないくらいにはなっていたと思います。
35日後
2回目の方はまだ充血が残っていますが、3回目の方は回復し、術前より状態がよいように見えます。
ただ、施術直後の充血自体が3回目の方がよかったので、4日間目を使わなかったことがダウンタイムの軽減に役立ったのかは分かりません。
ですが、これだけ早く回復したことは確かなので、もし4回目を受けることになったとしたら、僕はまた休みをとると思います。w
3回目の施術の感想と今後の予定
3回目の目の血管のレーザーのレポートでした。
いままで、効果が出るまで時間がかかり、効果自体も薄かったのですが、今回は一番回復が早く効果も実感できています。
まだ仮説ですが、術後になるべく目を使わないというのは、ダウンタイムを短くし効果を高めるのに有効なのかもしれませんね。
今回の施術の結果には満足なのですが、それでも人と比較すると酷いですし、心配されることもまだあります。
2回目の後と3回目の前の写真からみるに、放っておくと、またひどくなっていくことも分かりました。
今後としては、こまめな点眼だけでは改善することはないということが分かりましたので、フォトフェイシャルの機械を使ったドライアイの治療を始める予定です。
その際は、ブログでレポートしたいと思いますで、読みに来ていただけると幸いです。
1回目のIPLを受けてきました。