皮膚のシワやシミなど肌老化の原因の80%は紫外線と言われています。
実際に、30代中盤になり外出時の日焼け止めが10年ほど習慣づいている僕と、無対策の友人では差が出てきたようにも思えます。
そして、僕は現在、フラクショナルCO2レーザーと言う美肌治療もおこなっているのですが、その施術は日焼け厳禁なんです。
そこで、紫外線対策を万全にしたい。
紫外線対策となると外出時の日焼け止めが基本となると思いますが、意外に見逃しがちなのが室内での日焼けです。
特に、僕が気になるのが睡眠時の日焼け。
僕は枕の位置に窓があるため、毎日1時間は障子越しに朝日を顔に浴びているんですよ。
ですので、完全な対策をしようと窓ガラスにUVカットが出来るフィルムを貼ることにしました。
HBF-9618Nを購入
ガラスフィルムは多くありますが、今回購入したものはアイリスオーヤマ 飛散防止フィルム HBF-9618Nになります。
なぜこちらを購入したのかというと、透明で、サイズが大きく、安かったからに他なりません。笑
AmazonなどのショッピングサイトでUVカットフィルムや、ガラス飛散防止フィルムで検索するとこの手の商品は出てくるのですが、サイズが小さかったり、マジックミラーになっていたり、UVカットの率が80%程度であったりとイマイチ希望に沿わないものばかり。
そんな中、サイズが豊富で180cm×96cmのものまであり大きい窓にも対応可能。
UVカット率99%。
値段も他製品より安いアイリスオーヤマの製品を選ぶことにしました。
貼り方
僕は不慣れなためか準備・片付け含め1時間かかりましたが、手慣れている人は30分あれば貼れると思います。
用意するもの
僕はハサミは使いませんでしたが、ほかに、カッター台やキッチンペーパーも使いました。
ゴムベラや霧吹きは必ずいるので持っていない方は購入しておいた方がいいです。
手順1 .台所用中性洗剤の水溶液を作る
霧吹きに台所用中性洗剤の水浴液を入れます。
分量は500mlの水に台所用中性洗剤2~3滴を垂らしよくかき混ぜてください。
この水溶液は、フィルムを貼る前の窓掃除と、フィルムを貼る時に使います。
手順2.フィルムをカットする
窓ガラスの寸法をはかり、窓ガラスより上下左右2~3mm小さくフィルムをカットします。
僕の場合は、160cm×80cmの窓だったので、20cmと16cmを端から測り縦横にカットしました。
手順3.ガラス面を掃除する
貼り付ける窓ガラスに、手順1で作った水溶液を吹きかけ、ゴムベラで拭き取ります。
説明書によると、布などで拭くと繊維がつくのでゴムベラを使用してくださいとの事。
この際、古新聞を下にひくと床が汚れずにすみます。
僕もはじめは、ゴムベラで掃除しようとしたのですが、思いのほか水滴が飛び散ってしまったので、結局は不繊維のキッチンペーパーで拭き取りました。
そちらの方が、繊維もつかず綺麗に拭き取れると思います。
はくりフィルムを剥がす
はくりフィルムとガラス飛散防止フィルムを剥がします。
剥がし方は、シートの角の両面にセロテープを貼り、ひっぱると綺麗に剥がせます。
シートの粘着力が強いので、水溶液をかけないまま勢いよく剥がすとシート同士がくっついてしまう恐れがあります。
水溶液で濡れている間は粘着力が弱まりますので、剥がしたら霧吹きをかけてを繰り返しながら慎重に剥がし終えましょう。
この際に、手も水溶液で濡らしておくと手にひっついてシートを持ち上げないですみます。
ほかに、まわりに物をあまり置かない方が良いですね。
どちらがはくりフィルムか
※2019年5月の情報です。
HBF-9618Nは、はくりフィルムとガラス飛散防止フィルムが2枚重ねになっていて、剥がして使用します。
ですが、両方透明なフィルムでどちらが本体か分からない。
説明書にも明確な記載が無く、どちらがはくりフィルムで、どちらがガラス飛散防止フィルムなのか…。
この正解は、厚手で粘着剤でベタベタしている方がガラス飛散防止フィルムになります。
ロールで言うとロールの内側が本体のガラス飛散防止フィルムです。
恥ずかしいのですが、僕は間違ってはくりフィルムの方を窓に貼ってしまいまして、サポートに連絡し交換してもらい今回貼るのは2回目です。
どうも、旧製品にはあった製品の説明がHBF-9618Nになって抜けてしまっていたとのこと。
口コミなどを見ていると、2~3日で剥がれたと書いている人がチラホラいますが、はくりフィルムを本フィルムとして貼っている可能性もありますね。
手順.4窓ガラスにフィルムを貼る
ガラス面にはがしたフィルムの糊面を貼り付けます。
この際に、窓ガラスにもたっぷり水溶液を吹き付けておきます。
たっぷり吹き付けないと、綺麗に貼れなかった場合に再度剥がして貼り付ける時に大変です。
貼り終えたら、表面にも水溶液を吹きかけゴムベラで気泡を外に押し出しましょう。
気泡が残っていると、結露などによるはがれの原因になります。
表面に水溶液をかけるのは、ゴムベラの滑りをよくしシートを傷つけないためです。
剥がし方
フィルムの角をドライヤーなどで温めながらゆっくりと剥がします。
この際に、ガラスを温めすぎると破損する恐れがあるで十分に注意してください。
ガラス面に糊が残ってしまった場合には、中性洗剤を混ぜた水溶液を吹き付けゴムベラで削ぎ落としてください。
使用した感想
今回、この製品の情報がネットにあまり無く、貼る時に困ったので情報共有としてブログ記事にすることにしました。
貼ってから数日経ちましたが、特に日差しの明るさには変化を感じていません。
紫外線は目に見えるものではないので、長期間使わないと分からないですね。
ただ、地震対策にはなりますし、ひとまず紫外線対策ができた安心感があります。
紫外線対策をしたい方も、災害に備えておきたい方も、コスパ抜群のアイリスオーヤマのガラス飛散防止フィルムはおすすめです。
使用できないタイプのガラスなど使用上の注意は販売ページをご覧下さい。