僕は現在、フラクショナルCO2レーザーという、毛穴やニキビ跡に効果の期待出来る美容医療をうけている途中で、このブログに経過写真を細かく掲載しています。
関連記事:『毛穴の開きをなんとかしたい!フラクショナルCO2レーザー【1回目』
今まで、ここまで自分の顔を観察し写真を撮ることなんてなかったわけですが、撮っていて気になりだしたのがほうれい線です。
まだはっきりしたシワにはなっていませんが、明らかに5年前に比べ頬の下の影が強くなって来たような…。
肌の調子が悪いときに暗い場所で見ると写真のような感じです。
ただ、プチ整形をするのはリスクが怖い…。
ネットでは、色々悪い噂もあふれています。
そこで、東京中央美容外科(TCB)に相談してみることにしました。
なぜ東京中央美容外科を選んだか
ほうれい線を治療を考えると真っ先に思い浮かんだ施術がヒアルロン酸注射でした。
プチ整形の代表的なものですし、よく名前を聞きますよね。
それで、「ヒアルロン酸 ほうれい線」で検索すると、初回限定で安くヒアルロン酸が注入できるクリニックが東京中央美容外科と品川美容外科の2つ。
両院とも、左右両ほうれい線で2,000円前後です。
ただ、ヒアルロン酸注射のリスクを調べていると結構怖い情報がでてくるんですよ。
中には、血管を詰まらせてしまい細胞が壊死し失明してしまうなんていう情報もネットにはあります。
正直、僕のほうれい線ってレベルが軽いと思うんです。
痩せ型のためか同年代と比べると薄い方ですし、寝起きやフェイスマッサージ後など、肌の調子がよい時に正面からみれば目立ちませんから。
それで、リスクをとってしまうのは怖い。
それに、ヒアルロン酸以外にもほうれい線対策は出来るかもしれない。
(フェイスリフト出来るレーザーとか)
リスクもはっきり認識せず、ほかの治療法も何もわからない状態で、一生に関わりかねない施術をしてしまうのは危険です。
ですので、ひとまずカウンセリングを受けようと判断。
そこで、カウンセリングが非常に丁寧という口コミが多かった東京中央美容外科を予約してみることにしました。
web予約
web予約は簡単です。
東京中央美容外科のHPにアクセスし、右下のweb予約を選択。
を入力し送信するだけです。
送信を終えると、先ほど入力した連絡可能時間に折り返し確認の電話がかかって来ますので、その電話で本予約が完了となります。
その後、改めてメールでも予約時間の連絡が来ます。
新横浜美容外科の場所
僕が今回相談させていただいた院は、新横浜院になります。
クリニック名は、東京中央美容外科新横浜院ではなく、新横浜美容外科(新横浜美容外科血管外科クリニック)です。
場所はJR新横浜駅北口を出て、正面のロータリーや大きい道路を挟んで向こう側。
区画が碁盤の目になっていて、飲み屋の多い地域の一画にあります。
所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5−14 WISE NEXT 新横浜7F |
診療時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | 木曜・日曜 |
目印として、隣のビルの1階には郵便局があります。
ビル入口のテナント看板には、新横浜美容外科の名前はないので気をつけてください。
こちらの外観のビルの7Fです。
7Fに到着しエレベーターを降りたら、右手側に新横浜美容外科はあります。
扉は、病院というよりオフィスという感じですね。
院内の様子
扉をあけると右隣に受付があります。
公式HPの写真を見ていただければ分かりますが、白を基調とした清潔感のある院内です。
予約した旨を伝えると、待合室に案内され問診票の記入となりました。
待合室は個室になっていて、ほかの患者さんと対面しないように配慮されています。
問診票の記入を終え、呼び出しベルを押すと問診票を回収しに来てくれ、その後カウンセリングルームに案内されカウンセラーの方との相談になります。
カウンセリングルームは、4畳半ほどの病院の診察室のような空間で、机とパソコンと椅子が2つありました。
カウンセリング
さて、いよいよカウンセラーさんに自分の悩みの相談です。
僕は、前述した通りほうれい線治療でクリニックの門を叩きましたので、ほうれい線の治療方法からリスクまで徹底的に説明してもらいました。
ほうれい線治療の種類
ほうれい線の治療は3通りです。
・フェイスリフト
・ヒアルロン酸注入
ほかにも、レーザーで引き締める施術も取り扱っているようですが、選択肢としてこの3つを提案されました。
皮膚のたるみや、頬の脂肪など、ほうれい線の原因は人それぞれで複雑なため、むいている施術にも違いがあるのだそう。
各施術の違いは以下の通りです。
BNLS脂肪溶解注射
頬の脂肪を溶かし、上からかかる負担を減らし、ほうれい線を出来づらくする方法です。
ただ、現在出来ているほうれい線が無くなるわけではないので、今後の負担を減らす予防という面が強いそうです。
スレッドリフト
スレッドリフトは各クリニックで様々なものがありますが、東京中央美容外科は「TCB式小顔美肌再生」という施術名になります。
この治療は、糸をこめかみ付近から注射器で挿入し引っ張り上げることにより、シワや顔のたるみを解消する方法(リフトアップ)です。
そして、糸についているコグが繊維芽細胞を刺激しコラーゲン生成を促し美肌効果も得られるとのこと。
この糸は抜く必要は無く1.5年ほどで自然と溶けますが、コラーゲンは残り続けますので引き上げ効果は3~5年は継続するのだそう。
ネックは料金の高さですね。
ですが、ほうれい線を伸ばす以外にも美肌効果が欲しい方や、モデルやインスタグラマーなど将来的にも結果が残る治療がしたい方が選ばれるとのこと。
・ヒアルロン酸注入
シワになっている部分にヒアルロン酸を注入し、中から押し上げる事でシワを目立たなくさせる治療法です。
ヒアルロン酸は、体内にもある成分のためアレルギーの心配が無く安全性が高いのですが、徐々に体内に吸収されるため効果の持続時間は数ヶ月~1年半くらいなのだそう。
また、ヒアルロン酸の粒子の大きさで持続時間と硬さが変化し、粒子が小さいほど持続時間は短く柔らかくなります。
ほうれい線には、柔らかいが持続力のある、中間くらいの柔らかさのヒアルロン酸を使用するとのことです。
以上の3つが、ほうれい線の主たる治療方法で、人にあわせて組み合わせて施術をおこなったりするそうです。
ヒアルロン酸注入のリスク
僕は、もともとヒアルロン酸での治療を考えていたのでヒアルロン酸のリスクについて思いつく限りの不安をぶつけてみました。
何度もヒアルロン酸を入れたら皮膚が伸び切らない?
まず1番心配していたのが、ヒアルロン酸注入により皮膚が伸びてしまわないかどうかです。
たかだか半年間のブーストのために、皮膚が伸びてデロンとして、それがシワになったら元も子もないですよね。
出来れば、そんな事ないと言って欲しい。笑
ヒアルロン酸注入をすると皮膚が伸びてしまう恐れはないんですか?
なるほど!それはなります。
……!!
例えば、1ヶ月しか持たないヒアルロン酸の場合ですと、1年に12回膨らんで萎むを繰り返すことになります。
それを繰り返していると皮膚は伸びてしまいます。ですので、なるべく持続力のある良いヒアルロン酸を使った方がいいです。
…伸びるんですね。持続力があれば問題ないのですか?
1ヶ月に1度のように頻度に膨らむ縮むを繰り返さなければ大丈夫です。
伸びるというネットの噂は本当だったようです…ちょっと気軽に受けるのは怖くなってきました。
ネットでヒアルロン酸で膿んでしまった人の画像を見た
ほかに、Twitterで見かけたヒアルロン酸で顔が膿んでしまった方の写真が気になっていたので質問してみました。
https://twitter.com/riekoiwai
こちらの方ですが、可哀想ですよね。
シワを消すつもりが、1年以上、人前に出られない状態になってしまってはショックどころではありません。
Twitterで、ヒアルロン酸を注射して膿んでしまっている方の写真を見たことがあるのですが、膿んでしまうリスクは無いのですか?
ヒアルロン酸は体内にもある安全なものですので、粗悪なものをつかわなければ膿むことはほとんどありません。私は見たことないですね。
その方の膿んでいた場所はどこら辺ですか?
ここら辺…目と鼻の間くらいです。
ああ…もしかすると、普通は打たない場所に打ったのかもしれませんね。
目の横や、鼻先、鼻周りなどは動脈が集中していて、ヒアルロン酸を打つと血管が詰まってしまい細胞が壊死してしまうこともあるので、うちでは危険な場所には打たないです。
壊死って…怖い。
カウンセラーさんは1度も膿んだ人を見たことが無いと話していたので稀な事だと思いますが、東京中央美容外科の公式HPによると膿んでしまった場合には、一度ヒアルロン酸を溶かして抗生剤で治療する対処をおこなうようです。
鼻の脇にはヒアルロン酸を打ってはいけない?
もう一つ気になっていたのが、鼻の脇にヒアルロン酸を注入すると危ない。失明リスクがあるといううわさです。
先ほどの説明にもあった通り、ヒアルロン酸は打つと細胞が壊死するおそれのある危険な場所があります。
そして、ほうれい線のはじまりの場所である鼻の脇も危険だと見かけたことがあります。
ほうれい線で、1番気になる場所が鼻の脇なのに!
実際に打つことは出来ないのか聞いてみました。
鼻の脇にはヒアルロン酸は打てないのでしょうか?
はい。先ほど血管が詰まるリスクのある場所は打てないと話しましたが、鼻の脇も打てないです。
ですので、ほうれい線の始まりより少し先の位置からヒアルロン酸を注入します。
鼻の脇には打てませんが、下から持ち上がるので鼻の脇のシワも薄くなりますよ。
鼻脇は本当に打てない場所とは知りませんでした。
手軽なイメージですが、意外と複雑なのですね。
しこりのリスク
思いつく限り質問はしたのですが、他にリスクは無いか聞いてみました。
他にリスクはありますか?
他にリスクは滅多にないですが、シコリが出来てしまうことがあります。
ヒアルロン酸は自然に溶けていくのでシコリが永久に残る心配はありませんが、溶かす液を注射したり、マッサージだけでも解消されることもあります。
見積もり
僕の場合は皮膚のたるみが主な原因だそうで、スレッドリフトが良さそうです。
ただ、TCB式小顔美肌再生って高いんですよ。
公式HPには、スタンダードからダイヤモンドまで価格表があり最低でも224,000円します。
公式ホームページの料金表には詳しく書かれていないのですが、このスタンダードやダイヤモンドの違いは挿入する糸の本数の違いになります。
僕の場合は顔全体の引き上げではなく、ほうれい線のみですので、片側3~5本(計6~10本)で良いとのことですが片側3本ずつでも614,000円。
片側5本ずつだと1014,000円もかかります。
……
ぐぬぬ…
高すぎる!
ただ、モニターになるのであれば20%~35%引きで施術をしてもらえる上に、サービスでヒアルロン酸注入と、BNSL脂肪溶解注射、イオン導入もしてもらえるとのこと。
モニターの条件は、Instagramやホームページに顔半分を掲載することですね。
特に割引があるでもないのに、自らこのブログで顔写真を載せまくっている僕としては、インスタに顔写真が乗るくらい屁でもないのですが…。
それでも50万~70万するんです。
リフトアップはヒアルロン酸のような皮膚が伸びる心配も無く、美肌効果もあり、効果が残るのであれば魅力的ですし、モニター料金で諸々サービスしてくれるとなるとお得にも思えるのですが…。
これで、思うような効果が出なかったら悲しすぎる。
押し売る形では無かったのですが、正直、月々どこまで払えるのか聞かれ、ローン前提で話を進められた時は困りました。
ちょっと、婚活をするにあたり下駄を履かせよう程度の思惑だった僕は、面を喰らっちゃいましたね。笑
そして、スレッドリフトについてもしっかり調べておきたいので、一度、家に持ち帰って考え直す事にしました。
ドクターカウンセリング
カウンセラーさんとのお話が終わったら、ドクターとのカウンセリングです。
ここで、直接、先生に見てもらい2つの提案を受けました。
1つ目は、BNLS脂肪溶解注射とヒアルロン酸注入をするプラン。
ヒアルロン酸で、一時的なほうれい線の解消をし、BNLS脂肪溶解注射で今後の予防をするという事ですね。
僕は痩せ型で溶かせる脂肪も無いだろうと思っていたのですが、少し重しになってる所もあるのだそう。
料金が安く済みます。
2つ目は、カウンセラーさんから見積もりしてもらったとおり3つ全てを受けるプラン。
先生の説明ではヒアルロン酸注入だとほうれい線の内側から持ち上げる感じになり、内側に引っ張ったような消え方になるとのこと。
スレッドリフトの場合には、全体的に頬を後ろに引っ張った感じになるとのこと。
先生の話を聞き、一時的な措置を受けても良いかな?と思ったのですが、前知識が無い状態では、やはり決断できませんでした。
ただ、今までボンヤリとしていた悩みの原因と解決の方向がハッキリと見えて来たのでカウンセリングを受けてみて良かったです。
無料カウンセリングの感想
カウンセリングは院内にいた時間が1時間45分にものぼる長いもので、僕の肌質から他院で受けている治療に関する説明まで(お金にならないことまで)事細かく説明し相談に乗っていただきました。
カウンセラーさん自身も、フェイスリフトやヒアルロン酸注入をしているとのことで、生の意見を聞くことができ良かったです。
口コミ通り非常に丁寧で、悩みを解決できるように真剣に考えているといった印象はあります。
また、先生の話とカウンセラーさんの話が一致していて、しっかり病院全体としての考えが統一されているように感じました。
そして、カウンセリング料は無料です。
HPには、無料カウンセリングなどの宣伝はしていなかったので初診料を覚悟していたのですが、帰りはそのまま出口まで案内してもらい驚きました。
丁寧に答えて貰えますので、僕のように悩みはあるけどどうしたらいいのか分からないという方にも東京中央美容外科のカウンセリングは良いのではないでしょうか。
同じ、ほうれい線の悩みで品川美容外科と湘南美容クリニックにカウンセリングに行った話はこちらになります。