イヌリンを半年間飲み続けた感想【リピート確定】

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イヌリンを今年の4月の頭から摂取し始めて半年が経過しました。

結果としては、かねがね良いという評価でリピート確定。

ふたつ目を購入しました。

 

という訳で、半年間飲み続けて分かったことをレビューしていきたいと思います。

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イヌリンとは?

イヌリンとは、菊芋やゴボウに含まれる糖質の一種です。

人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないため、ほとんど吸収されず体外に排出されます。

そのため、水溶性植物繊維に分類されています。

 

 

水溶性植物繊維は、糖の吸収を抑えるので、血糖値の上昇をゆるやかにする働きが期待できます。

また、腸内で発酵分解されると、善玉菌のエサとなるフラクトオリゴ糖に変化するため、腸内環境改善の効果も期待できます。

 

 

同じく水溶性植物繊維として販売されている難消化性デキストリンとの違いは、イヌリンはビフィズス菌と合わせて摂取すると、短鎖脂肪酸の生産量が増えた研究結果があるという点にあります。

短鎖脂肪酸は、腸内細菌が植物繊維やオリゴ糖を発酵することにより生成される有機酸のことで、腸管を弱酸性に保ち悪玉菌の出す酵素の働きを弱める腸管内の粘膜付近での有害物質(病原菌やウイルスなど)の侵入を防ぐ大腸のぜんどう運動を促進させるといった働きをするそうです。

 

ただ、難消化性デキストリンが善玉菌のエサにならないという訳では無く、イヌリンが100%善玉菌のエサになるとすると、難消化性デキストリンは50%善玉菌のエサにはなるようです。

僕が飲み始めた理由

僕が、イヌリンを飲み始めた理由は、アンチエイジングのためです。

 

よく、肌の糖化をおさえるためには、「低GIの食品を食べるようにして血糖値の上昇を緩やかにしましょう。」

なんていいますが、難しくないですか。

 

 

好きなものを好きなように食べたい…。

ズボラで意識の低い僕は、そう考えたわけです。

それで調べたところ、楽して血糖値の上昇を抑えるにはイヌリンを摂るのが良さそう。

 

さらに、日本人の食事摂取基準では、植物繊維の1日の理想的な摂取量は、男性は1日に21g、女性は18gですが、平均摂取量は20代~40代で男性は18g、女性は16gほどで足りていません。

野菜をあまり食べない僕は、さらに不足しているはずです。

 

そんな理由からイヌリンを飲み始めました。

イヌリンの摂取の仕方

僕の摂取の仕方は、プロテインを豆乳に溶かして飲むときに一緒に混ぜているだけです。

接種量は、購入したイヌリンに付属していたスプーン5cc分を2杯入れています。

1日の摂取目安が6gで、5ccで3gらしいので、1日2回に分けて飲むという方は1杯でもよいと思います。

 

 

飲むタイミングは朝食前にしています。

血糖値を抑えるという意味では、毎食の前に接種した方がいいのでしょうが、ちょっと毎食は面倒くさい。

調べたところ、菊芋パウダーを朝食前に接種したグループと、夕食前に接種したグループの血糖値の上昇を比較したところ、朝に接種したグループは、夕食時にも血糖値の上昇を抑えられたという結果が出たのだそう。

ですので、余裕がある時は、毎回の食事前に摂取することもありますが、基本的には朝食前に摂取するようにしています。

参考:早稲田大学 朝の菊芋の摂取は一日の血糖値上昇を抑制する

 

 

イヌリンの味はというと、味はあまりないですね。

糖類なので直接舐めると甘いのですが、砂糖のようなはっきりした甘さではなく、甘さを1/4くらいに抑えたようなじんわりくる甘さです。

僕の買ったイヌリンはチコリから作られたイヌリンなのですが、舐めると綿あめのような、瓦せんべいのような、優しい味わいを感じます。
↓↓

 

 

甘さが優しいので、300ccの豆乳に6gまぜた程度ではあまり違いは分かりません。

ただ、うっすらとろみがつくので、味覚が敏感な人はそっちが気になるかも。

 

とは言っても、100点が95点になる程度の変化です。

味のついていないプロテインでは違いを感じたのですが、味がついているプロテインではまったく気にならなかったので、気になる人は混ぜるものの味を濃いものに変えてみるとよいのではないかと思います。

 

僕は、自身が摂取しやすいプロテインに混ぜて飲む方法しか試していませんが、味噌汁に入れたりコーヒーに入れる人もいるみたいですね。

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イヌリンを飲み始めて感じた変化

では、半年間イヌリンを飲み続けて感じた変化をレポートしていきたいと思います。

おならがやたら出る

圧倒的に感じる変化は、おならの回数の増加です。

 

1.3~2倍くらいには増えるのではないでしょうか。

特に飲み始めて最初の2~3ヵ月くらいまではすごかったです。

連発で出るので、意識して練習すれば、おなら芸の習得も可能かと思います。

 

 

半年たった今では、減った気はするものの飲む前よりかは確実に多いです。

ですので、接客業の人などは毎日飲まないようにしたり、飲む量を抑えた方がいいかもしれません。

僕は、対策として、デートの予定がある時などは前日からイヌリンは飲まないようにしています。

当日飲まないだけではダメです。

 

それだけ腸の動きが活発になっているという事なのでしょうが、ちょっと困りますね。

便の質が良くなった

快便になったというのも大きく感じる変化です。

 

僕は、もともと快便ではあったのですが、イヌリンを飲むことにより便の質が良くなったように思えます。

 

回数自体は、1日平均1回だったものが、2回することが多くなりました。

回数が増えたのならば、1回分の量が減るのではないかと思うしれませんが、量はあまり変わっていないのは不思議なところです。

 

便の質自体も、便の理想とされるバナナ型で黄褐色であることが増えました。

睡眠の質が良くなったように思える

これは、プラセボ効果かもしれませんが、睡眠の質も良くなったように感じます。

 

イヌリンを飲み始めて2週間したころから、夜中に目が覚めたり目覚めが悪いことが減り、睡眠の質があがったように感じました。

ただ、半年たったいまでは、慣れてしまい本当にイヌリンの影響だったのか?という感じです。笑

調べてみても、イヌリンによって睡眠の質が改善するような研究は見当たりませんでしたし。

 

一時期、ヤクルト1000が腸内環境を良くして睡眠の質を向上させると流行りましたが、腸内環境が整い似たような効果を得られたのかもしれませんね。

ダイエット効果はあった?

イヌリンを摂取する方は、ダイエット効果を期待して飲み始める人が多いと思いますが、僕自身はダイエット効果を感じることは出来ませんでした。

 

と言うものの、僕は太りづらい体質なのか、体重の増減をしたことがあまりありません。

そして、今はどちらかというと体重を減らしたくないと思っているので、ダイエットを意識した行動をしていないんですよね。

 

結果としても、飲み始める前と飲み始めて半年たった今で、体重に変動はありません。

ですので、イヌリンを飲んでいるだけで痩せるということはないかと思います。

 

 

ですが、飲み始めの当初は、多少の腹持ちのよさを感じていました。

僕はダイエットを意識していないので、多少腹持ちがよくなったからと言って食事量が減るということはありませんでしたが、ダイエットの補助として飲む分にはいいのではないかと思います。

お腹にもいいでしょうし。

大容量は持て余すかも

最後にもう一つお伝えしたいことがあります。

僕はコスパを重視しているので、最初から1.7kgのイヌリンを購入しましたが、これがなかなか量が減らないんです!笑

 

半年経っても、まだ1/3以上は残っています。

半年間で2/3を消費したので、1.7kgを消費しきるには9~10ヵ月くらいかかるのではないかと思います。

イヌリンは1日に15gくらいとってもいいそうなので、僕の倍の量を摂取すれば減る量も早まりますが、それでも4.5~5ヵ月かかります。

 

 

そうなると、何度もパウチを開け閉めすることになるんですよ。

そのため、パウチを閉め忘れやすい方や、飲み続けられるか分からない方、ペットを飼っていて毛が混入する可能性がある方は、もう少し小分けの方がいいかもしれません。

賞味期限自体も、10~12ヵ月くらいだったので、1.7kgを1人で消費するのはギリギリです。

 

 

と言いつつ、コスパを重視してまた1.7kgを買ってしまったんですけどね。

猫の毛が入らないように慎重に開け閉めしようと思います。

 

 

以上、イヌリンを半年間飲んだレポートでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

350gもあります。
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