湘南美容クリニックでFGF注入療法を受けてきた【ほうれい線】

ほうれい線・しわ・たるみ
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僕は、最近、ほうれい線が気になり出しまして、治療を検討していました。

そこで、複数のクリニックにカウンセリングに行き、改善策を提案してもらうことに。

東京中央美容外科
糸リフト+ヒアルロン酸+BNSL
品川美容クリニック
ヒアルロン酸
湘南美容クリニック
FGF注入療法

見事に、各院がバラバラの回答。

その中で、カウンセリング内容に納得ができ、料金も良心的な湘南美容クリニックで施術を受けることに決めました。

 

実は、このFGF注入療法を受ける前に、たるみ予防として医療ハイフ(HIFU)も受けたのですが、そちらはあまり効果を実感できず。

今回受けてきたFGF注入療法で、ほうれい線が薄くなってくれれば良いのですが…。

 

 

とは言っても、FGF注入療法は即効性がなく、効果が出るのは2~3ヶ月後との事なので、このレポートを書いている現在は変化が無くまだ効果は分かりません。

ですので、今回のレポートは、FGF注入療法のリスク、ヒアルロン酸注射との違い、施術の流れダウンタイムの経過などをお伝え出来たらなと思います。

 

ハイフのレポートはこちらをご覧下さい。

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他に湘南美容クリニックで受けられるほうれい線対策はこちらで紹介しています。

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※注意※
この記事は湘南美容クリニックFGF注入療法による法令線治療のレポート記事となります。
施術の効果や術後の経過は個人差があること。
自由診療であること。

1~2週間ほどの内出血、発赤、腫れ、痛み、つっぱりなどリスクがあることをご了承下さい。
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FGF注入療法とは?

FGF(線維芽細胞増殖因子)とは、たんぱく質の一種で、細胞や組織の増殖や分化に重要な役割りを持った成長因子です。

このFGFを注射することにより、老化で衰えた繊維芽細胞を増殖させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を活発化。

それにより、気になる部分にハリを持たせたり、シワやくぼみの改善が期待出来ます。

 

効果の継続期間は3年とのことですが、実際は3年で効果が切れるのではなく、3年で老化が追いつき効果が切れたと感じてしまうとのこと。

デメリットは?

効果は個人差がある

効果は、自身の繊維芽細胞の増殖、コラーゲンやエラスチンを生成する能力に依存しますので、効果の出方にバラつきがあります。

思うように膨らまなかったり、逆に膨らみすぎてしまう可能性もあるわけです。

 

カウンセラーさんのお話では、今まで何も変化は無かった人はいないとのことですが、口コミを調べてみると「ほとんど変わらなかった。」と言っている方もいて心配です。

効果が出るまで時間がかかる


出典:湘南美容クリニック公式サイト

 

薬剤は注入した後、2~3日で体内に吸収されてしまいますので、すぐに施術前の状態に戻ってしまいます。

その後、活性化した繊維芽細胞により、皮下組織が膨らみ始めシワや窪みを埋めていきます。

 

施術から2週間~1か月後くらいから変化が始まり、十分な状態になるには2~3か月は必要とのことですので、すぐに良い状態にする必要がある方には向きません。

膨らんでしまったら戻すのは大変

前述しましたが、効果には個人差があります。

そして、効果の持続時間が長い施術となりますので、しこりが出来たり、膨らみすぎてしまった場合には自然に戻すことは難しくなります。

リザベンケナコルト注射など、戻す手立てもあるようですが、膨らませ過ぎないに越したことはありません。

参考:ケイスキンクリニック-成長因子注入によるしこり

そのため、FGFを複数回にわけ様子を見ながら注入していくクリニックもあるようです。

 

僕も、カウンセリングの時には、

まあ、1回で効果を感じなければ3ヶ月後以降にもう1回やっても良いかと思います。

と言われましたので、湘南美容クリニックも1回で膨らませ過ぎないようにしているかもしれませんね。

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ヒアルロン酸注入との違いは?

ヒアルロン酸注入とは薬剤を注射する似た施術内容ですが、以下の違いがあります。

ヒアルロン酸注入 FGF注入療法
効果がでるまで
即効性がある 効果が出るまで2~3ヶ月
効果の安定性
安定した効果 効果は個人差
効果持続期間
数か月~1年 3年ほど
注入可能箇所
鼻の真横には注入不可 鼻の真横にも注入可

ヒアルロン酸注入は、薬剤で直接膨らみを持たせますので、即効性があり仕上がりに安定性があります。

一方のFGF注入療法は、繊維芽細胞を活性化させ、自身が生成したコラーゲンでふくらみを持たせますので、時間がかかり結果にも個人差があります。

 

また、ヒアルロン酸は、体内に吸収されてしまいますのでほうれい線の場合は数ヶ月〜半年ほどの効果持続時間になります。

これは、デメリットのようにも思えますが、失敗した時でも、自然に戻る・修正が効きやすいといったメリットでもあります。

一方の、FGF注入療法は自身で生成したコラーゲンで膨らませますので、体に吸収はされず効果が長期間になります。

 

他に、ヒアルロン酸は血管が詰まってしまうリスクがあるため、鼻の真横の窪みには注入できませんが、FGF注入療法は安全性が高く、鼻の真横にも注入が可能になっています。

 

僕の場合は、鼻の横のくぼみが1番の問題で、すぐに効果が出て欲しい予定がある訳でもなかったので、FGF注入療法がピッタリでした。

 

FGF注入療法について、より詳しくは公式サイトをご覧ください。
湘南美容クリニック公式サイト

料金

1回1箇所 50,720円
1回2箇所同時 96,550円
マイクロカニューレ +6,620円

1箇所、2箇所というのは、対になっている部位は左右で1箇所になります。

つまり、ほうれい線の治療を受ける場合には、左右で1箇所の料金になります。

また、部位にもよりますが、ほうれい線の場合には内出血がしづらい注射針マイクロカニューレのオプションが必須となります。

今回、ほうれい線+マイクロカニューレで施術を受けましたが、プラチナ会員割引きやポイントを使い42,177円で受けることが出来ました。

カウンセリングで聞いてみた-FGF注入療法のリスクは?

湘南美容クリニックのドクターカウンセリングは半年間有効で、無料カウンセリングだけ先にすませ、後から施術だけを受けることも出来ます。

 

僕は、以前に、ほうれい線全般でカウンセリングを受けていましたので、カウンセリングも不要のはずだったのですが、今回はカウンセリングを担当してくれた先生がお休みだったため、1からドクターカウンセリングの受け直しとなりました。

ちなみに、FGF注入療法は先生の指名は出来ます。
(僕は指名をせず予約日を優先しました。)

シコリができる場合がある

FGF注入療法のリスクはどのようなものがありますか?

そうですねー。リスクはあまりないのですが、シコリが出来てしまう事があります。

ですが、ほとんどないです。
その辺は上手くやります。

下調べの段階でも気になっていたリスクですが、やはりシコリが出来てしまう事があるようですね。

しこりは、前述したケナコルトでも元に戻すことは可能ではあります。

ケロイド体質の人は施術が出来ない

他にもリスクはありますか?

ケロイド体質の方は膨らみ過ぎてしまうので施術が出来ません。

ケロイドの人は注射がむかないんですか?

注射がむかないわけでは訳ではなく、ケロイドの方はFGFがすでに出やすい状態なんです。

そのため、ケロイド体質の方は膨らみすぎるリスクがあるんです。

だから、施術説明の要注意の欄にケロイドの項目があるんですね。

 

ほかに、施術ができないケースは以下のケースがあるようです。

禁忌
妊娠中・産後3か月以内
癌治療中・治療後3か月以内
ヘルペス
要注意(施術できない場合もある)
授乳中、心疾患、自己免疫疾患、膠原病、糖尿病、てんかん、感染症、アトピー、ケロイド体質、炎症性ニキビ、金の糸などの金属、プロテーゼ、施術部位の2週間以内の注射、施術部位の3か月以内の手術、薬物アレルギー

 

また、施術後のリスクは以下のものが1~2週間ほどおこりえるそうです。

一般的な症状
注射針による内出血、発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結

この点の症状は、後で、僕の術後経過の写真で見ていきましょう。

稀に起こりうる症状
アレルギー、感染、痺れ、倦怠感、頭痛、筋肉痛、蕁麻疹、かゆみ、むくみ、しこり、発熱、咳、冷や汗、胸痛、アナフィラキシーショック、呼吸困難

稀に起こりうる症状が出てしまった場合には、クリニックに連絡するようにして下さい。

 

湘南美容クリニックについて
詳しくはこちら

施術後に気をつけること

施術後の注意点はありますか?

施術後は、血行がよくなる事は禁止です。

お酒、運動、入浴は控えた方がいいですね。

血行が良くなると、注入したFGFが流れてしまう恐れがあります。

どれくらいから、運動や入浴はしても良いんですか?

1日から2日ほどで大丈夫です。

施術の説明書類では、1週間は、エステ、サウナ、スポーツ、飲酒はいけないと書いてありましたが、1~2日でも大丈夫とのこと。

 

僕は、ランニングも湯船に浸かるのも大好きなのですが、薬剤が流れ出て思わぬ所で効果が出てしまったら嫌ですので、薬剤が無くるまでの3日間は我慢しました。

浴槽に浸かるのはいけませんが、シャワー浴は当日からしても問題ありません

また、患部のマッサージも施術から1週間は厳禁です。

施術の様子

ドクターカウンセリング後に待合室でお会計をし、その後、施術室に案内されました。

 

施術室は、6畳ほどの個室で真ん中に施術台。

天井にはオペ室にある大きな照明。

周囲には笑気ガス麻酔の装置や、脂肪吸引で使われるであろう器具。

監視カメラも備わっています。

 

普段は、照射系の施術ばかり受けていたので、レーザー室にしか案内された事が無かったのですが、手術が始まりそうな部屋に緊張しました。

 

看護師さんに続き部屋に入ったあとは、名前、生年月日を伝え本人確認をおこないます。

そして、正面、ななめ45度、真横とカルテ用の写真を撮影しました。

 

その後は、施術台に寝かされ、保冷剤を顔に乗せ先生の到着を待ちます。

FGF注入開始

5分ほど施術室でひとり、保冷剤を顔に載せ横になっていると、先生と看護師さんが施術室に入ってきました。

まずはじめに、どの辺りまでほうれい線が気になるのか問診があり、施術スタートになります。

 

いままで、寝た状態で施術をするのか、起きた状態で施術をするのか気になっていたのですが、その中間でした。笑

診察台は電動で60度ほどの角度まで起き上がり施術がおこなわれます。

患者が自ら起き上がる必要はありません。

 

60度の角度ですと、ほうれい線が消えてしまい分かりづらかったのか、先生は枕の高さを変えたり、僕のほほ肉を押してほうれい線を確認しながら注射を刺していました。

下の注射の動画は、湘南美容クリニックの先生のインスタグラムですが、このように刺し穴は1箇所でほうれい線に沿って注入していくみたいですね。

 

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【FGFによるシワ治療!右ほうれい線】#ほうれい線 は相手に老けた印象を与えがちです。そのほうれい線を少しでも浅くするために#ヒアルロン酸 を注入したりするということはよく知られています。今回はヒアルロン酸ではなくFGFを注入しました。FGFは肌の線維芽細胞に作用し、お肌そのものを活性化させて、シワを浅くしようというもので、効果はジワジワと出てきて、ヒアルロン酸よりも自然な印象を与え、長持ちすると言われています。 ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ぜひ竹田先生の オフィシャルホームページも ご覧ください!! 竹田啓介 オフィシャル と検索するか、以下のアドレスへ! http://shiboukyuuin-takeda.com/# #湘南美容外科 #脂肪吸引 #豊胸 #根こそぎ #竹田 #竹田先生 #相川佳之 #美容外科 #美容整形 #横浜 #ダイエット #liposuction #followme #脱毛 (๑・̑◡・̑๑)

竹田 啓介(湘南美容クリニック)(@nekosogitakeda)がシェアした投稿 –

施術されている側としては、皮膚表面をほうれい線に沿ってプツンプツンと細かく刺されている感触がしたのですが、まったく違ったようです。

マイクロカニューレの痛みは?

施術の痛みですが、左側はニキビを潰している程度の痛みが断続的にあるだけで、ほぼ痛くありませんでしたが、右頬は当たりどころが悪かったのか、深く刺しすぎたのか、刺した後は声が出そうになるほど痛かったです。

 

ただ、少量の麻酔も入っているとのことで、途中からは痛みも小さくなりました。

麻酔のせいか、施術中は唇が痺れましたが、術後にはすぐに感覚がもどりましたので、本当に少量だったのだと思います。

施術終了

FGFの注入を終えると、最後に先生が正面から左右差バランスを確認し、指でグッグッとほうれい線を押し整え施術終了。

 

施術時間は、片側6~7分程トータルで15分程度でした。
(カウンセリングなどを含めると院にいた時間は60分ほど。)

注入量は、今回は左右1ccずつとのことです。

 

施術直後に撮った写真です。

針穴は、左右2箇所ずつみたいですね。

写真のように術後は赤く腫れ上がっていましたので、温めるのはあまり良くないとは思いましたがマスクをして帰りました。

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ダウンタイムの経過写真

※写真は陰影が分かりやすい一定の場所で撮影していますが、若干斜めから照明が当たっているので左右差があるように見えます。

まずは膨らみの比較になるよう施術前の写真です。

正面から

斜め前から

施術から6時間後

正面から

斜め前から

帰宅直後です。

帰りに寄り道をしていたので、施術から6時間後になります。

施術直後は赤く腫れていましたが、6時間後には、針穴はニキビのようなほんのり赤い膨らみとなりました。

元々、ニキビ痕がある僕は、どれが針穴か分かりづらいです。

通常時には痛みは全く感じませんが、食事など口を動かす時は少しだけジンジンしました。

1日目

正面から

斜め前から

まだ、薬剤は残っているようです。

針穴もまだわかりますね。

食事はまったく違和感を感じないようになりました。

ただ、笑うなど大きく口を開けてしまうとズキズキ感じます。

2日目

正面から

斜め前から

前日よりさらに楽になりましたが、まだ口を大きくあけると違和感を感じます。

針穴の赤みが減り、小さいカサブタのようになっていました。

3日目

正面から

斜め前から

口を大きく開けても、ほぼ痛みを感じなくなりました。

針穴も写真では分からず。

肉眼で見るとほんのり赤いのですが、探すのが大変で見失う程度の跡です。

 

ほうれい線は、施術前と同じくらいに戻りましたね。

薬剤は3~4日で全て吸収されてしまうとのことなので通常の変化ですが、膨らんだ状態が恋しいです。

 

この後、ニキビのような小さな赤みは1週間ほど残りました。

 

1週間残ったといっても、はっきり分かるのは術後48時間程度ですし、施術当日から家族も友人も気付いている様子はありませんでしたので、2~3日余裕を持てば、かなり目立たない状態にはなるのではないでしょうか。

また、マイクロカニューレのお陰か内出血は見当たりませんでした。

ほうれい線へのFGF注入療法まとめ

・FGFは鼻の脇のくぼみにも注入可能
・即効性はなく効果は2~3ヶ月後から
・効果継続期間は3年ほど
・針穴・赤みは大して目立たなかった

効果につきましては、現在、施術から10日ほど経過しましたが、まだ変化は起きていません。

施術直後の状態まで盛り上がってくれたら万々歳なのですが、クリニックは医療事故防止に、効果が出やすい人でも入れた分までしか膨らまないよう、薬液濃度を調整しているんじゃないかなと思っています。(※根拠のない個人的な意見です。)

ですので、追加の2回目を受けることになるかもしれませんね。

 

僕自身、今後どうなるかわかりませんが、3ヶ月後に追加のレポートを書く予定ですので、待っていて貰えればと思います。

 

 

また、ひとつ心配に思う点もブログに残しておきます。

写真の下側の針穴、左右のバランスが悪くないですかね?

右頬は口角から19mm、左頬は口角から12mmと離れています。(画像は左右逆)

針穴と注射箇所はイコールではありませんし、麻酔の針穴なのかもしれませんが、右頬はほうれい線より外側に跡があるので少し不安に感じました。

今後は、施術直後の膨らみ方に近づいていくと思いますので問題無いとは思いますが、何かトラブルが起きましたらTwitterやブログで報告していきたいと思います。

 

以上、ほうれい線へのFGF注入療法のレポートでした。

このレポートが、これから施術を受ける方の参考になれば幸いです。

FGF注入療法公式情報はこちらになります↓
湘南美容クリニック公式ホームページ
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