先々月、4回目の糸リフトを入れてきました。
1回目・2回目は、ほうれい線にむけての挿入をおこない、3回目は口元の横のタルミが改善するように糸を挿入してもらっています。
そして、4回目である今回も、口元の横のタルミに効くように入れてもらうことにしました。
現在は、施術から2ヵ月以上経過し、もう引き上げの効果は無くなったかなという感じです。
いやー毎回そうですが、持ちませんね。w
では、4回目の糸リフトの施術の様子や、その後の経過、
3回目と4回目は施術していただいたクリニックも同じですので、3回目との違いなどもお話していきたいと思います。
よかったら、3回目のレポートもあわせてご覧ください。

前回の施術ではどれくらい効果が持続したのか
最初に三回目の術後経過の写真から見て頂きたいと思います。
クリニックには口横のタルミの悩みとして相談していますが、糸の入れ方は口横に向けてではなく、下の画像のように縦に挿入されています。
3回目施術前
1か月後
口横だけではなくフェイスラインも引き締まっている様子が分かるかと思います。
2ヵ月後
この時は、鼻翼基部にヒアルロン酸を入れています。
若干引き締まっているようにも見えますが、口横はほぼ戻ったような気がします。
鼻翼基部へのヒアルロン酸のレポはこちらです。

7ヵ月後
引き上げ効果は1年程と言われましたが、完全に戻っていると言っていいでしょう。
いままで、ほうれい線にむけて入れた時も、満足できる期間は1ヵ月、写真を見比べて違いが分かるのは2~3ヵ月程度でしたが、フェイスラインにむけても同じように感じます。
oggi clinicの予約が1ヵ月ごとになった
4回目の糸リフトも、前回と同じ渋谷のoggi clinicでおこなってもらいました。
いままでは、半年先まで予約が埋まっていて、すぐに施術を受けることができなかったのですが、2022年9月分の受付から1ヵ月ごとに予約を受け付けるようになったので、予約競争に勝てば1ヵ月おきに通えるようになりました。
ですが、相変わらず人気がすごくて、予約が埋まるのは一瞬でしたね。
筆者は、受付時間にはりついていたので予約をとることができましたが、10分後には予約はすべて埋まっていました。
予約の受付は、Twitterで発表されるので、争奪戦に参加される方はフォローしておくといいのではないかと思います。
↓↓
oggiclinicツイッターアカウント
開院から1年ほど経った変化
前回2月にoggi clinicを訪れた際は、まだクリニックができて4ヵ月程度であったためか、システムがまとまっていない感じがありましたが、1年近く経ったことによりいくつか変化ができていました。
まずですが、ドアにホワイトボードが設置されていました。
前回は、入口に何も書かれていなかったので、クリニックの場所がここであっているのか恐る恐るだったんですよね。w
院内に入ると、診療時間や休診日が書かれた紙が貼り付けられていました。
2022年9月時点では、火曜・水曜が休診日で、診療時間は10時から19時のようです。
前回は、たしか20時30分の予約の最終枠で施術を受けたのですが、診療時間は短くなったようですね。
ツイッターで先生はいつ休んでいるのだろうという書き込みを見たことがありますが、ちゃんと休診日があるようでよかった。
そして、「前回タブレットの入力はありましたか?」と聞かれ、「ありません。」と答えると、問診票としてタブレットに入力をするように言われました。
入力内容は、氏名、年齢、住所、悩みの内容など。
前回は、すぐに施術室に案内され問診票の紙を渡されたのですが、デジタルでお客さんの情報を保存するようになったようです。
ほうれい線にむけて糸は入れてくれる?
oggi clinicの糸リフトは、こめかみ辺りから下あごのエラのあたりに向けて、縦に糸を挿入することを基本としているようです。
前回、ほうれい線にむけて入れることはできないのか伺ったところ、1本追加して左右、4本ずつであれば挿入できるとのことでした。
ですので、今回はほうれい線にむけての挿入をお願いしたのですが、あらためて話を聞くと、エラにむけての補助として左右7本ずつであれば挿入できるとのことでした。
補助としてしかおこなわない理由としては、ほうれい線にむけて糸を入れると強く引けないので、あまり引き上げ効果はないということと、頬骨の下を通していれるので頬がこけ頬骨が目立ってしまうからということでした。
考えとして、ほうれい線にむけては入れることには後ろ向きなようです。
僕は、1回目のほうれい線へむけての糸リフトが一番長持ちしましたし、前回のほうれい線にむけての挿入から1年経っているので、たるみ予防としてそろそろいれておきたかったのですが、顔の形がひし形になると言われると怖くなってしまいます。
また、1回目、2回目で、ほうれい線にむけて糸リフトをいれた時は、高い位置から挿入した方が効果を感じたのですが、糸の挿入する位置もその2回より低い場所から入れるという説明だったので、効果としてもいかがなものなのか…。
悩んだあげく、今回は3回目と同じ、縦に3本ずつ入れてもらう事にしました。
見積もりは、vovリフト7本ずつ(計14本)でも約11万円(2022年9月の料金)という破格の安さだったのですが、先生が後ろ向きな様子がヒシヒシと伝わってきましたし、顔が横長になって頬骨が目立つようになるかもしれないというリスクがやはり怖い。
ほうれい線にむけては別の先生を探し、今回は、またエラに向けて挿入してもらい、もう1度効果がどれほど続くか観測しようという判断です。
料金は、左右3本ずつでモニター価格で43,780円でした。
2022年11月からは、円安の影響で料金は変更になっているようです。
【施術価格の改定について】
日頃よりご愛顧頂き誠にありがとうございます✨
11/1より、糸リフトの施術価格に変更がございます🙇♂️
何卒ご理解、ご了承賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/A09l7N8BsH
— 【渋谷美容外科】Oggi CLINIC (@oggi_clinic) September 5, 2022
1ドル120円を下回り安定した場合には再度値下げをしますとわざわざ書くところに、先生の誠実な人柄が出ているように感じます。
3回目と4回目の違い。痛みが強かった
エラにむけての糸の挿入は、約7ヵ月ぶり2回目となります。
そのため、大きく2つの違いがありました。
一つ目の違いは、挿入位置の違いです。
前回は、下の写真の通り、もみあげの後ろ耳の上部からの挿入でした。
3回目
4回目
今回はというと、さらに4cmほど高い、頭皮からの挿入となります。
より高い位置からということで効果に差があるのか楽しみ。
2つ目の違いは、痛みが脂汗をかくほど強かったです。
前回は、1回目2回目に別のクリニックで受けた時と比べると痛みが全然小さく、先生の上手さを感じたのですが、今回は痛かった。
先生も、2回目は前回の糸があるので痛くなると言っていたのですが、その通りでした。
糸を挿入する時に、ブチッブチッと硬いものに無理やり通していく感じで、瘢痕化した組織が邪魔をしているように感じました。
しかし、糸リフトは毎度、串を通されるウナギの気持ちになれますね…。
施術後2ヵ月分の経過写真
クリニック Oggi clinic
施術の説明 VOVリフトによるリフトアップ治療
施術のリスク・副作用 傷、とう痛、ひきつれ、腫れ、内出血、神経障害
施術の価格 自由診療 計43,780円(モニター)
では、施術後2ヵ月間の経過写真を載せていきたいと思います。
施術前
前から
斜めから
施術直後
前から
斜めから
狙いである口横のもたつきは解消されています。
斜めからの写真を見てみると、頬がこけたような印象も受けますね。
施術直後は、ヨーグルトに入っていたアロエなど、少し硬さがあるものを噛むだけでも辛いです。
今回も、プロテインに助けられました。
下あごにむけて入れると、ほうれい線にむけて入れた時より咀嚼した時の痛みが強いので、3日間は食べ物は液体にするつもりでいた方がいいかもしれません。
糸リフトを入れた後のたわみはこんな感じです。
施術から5日
前から
斜めから
効果はしっかりあります。
顔回りがすっきりし、小顔になった、頬がこけたという印象を鏡をみた時に一番感じます。
ずっとこのままキープできればいいのですが。
たわみは目立たなってはきましたが、まだ皮膚が波打っています。
内出血もありませんでしたので、たわみが気にならないのであれば、人前にでることもできると思います。
まだ物を噛むのは辛いですが、おせんべいなどの硬いものを避け、口を大きくあけずに食べれば大丈夫です。
2週間経過
前から
斜めから
咀嚼した時の痛みもなくなり、ものを食べるのに不便はなくなりましたが、固いものや大口をあけるものは、1ヵ月以上は様子を見た方が良さそうです。
3週間経過時に、口を大きく開けた時に、ミシミシという音がかすかに聞こえたのは糸のづれる音だったのでしょうか。
痛みは無かったのですが、なるべく気を付けた方がいいですね。
1ヵ月経過
前から
斜めから
頬はこけてはいるのですが、小顔感は無くなってきたような??
満足できる範疇でいられるのは前回と同じく3週間~1ヵ月くらいかな。
1ヵ月半経過
前から
斜めから
まだ気持ち効果が残っているような…??
口横のもたつきは戻ってきました。
2ヵ月経過
前から
斜めから
もう元通りです。
今回は、高い位置からの挿入でしたが、効果の持続時間も前回と変わらないように感じました。
たわみが大きくできるほど強く引き上げるので、直後の変化はめざましいのですが、たわみが戻るのと同時に大きな変化も戻っているような。
効果の持続時間は、ほうれい線にむけていれた時よりかは弱いという感想です。
糸リフトを4回受けた感想
糸リフトを4回うけ、ほうれい線をターゲットに2回、口横のたるみを狙って縦に2回、糸を入れています。
すべてVOVリフトで、左右三本ずついれているのですが、感想としては、おおよその持ちはどれも2ヵ月。
写真を比べてみると、高い位置からほうれい線にむかって入れた1回目が、完全に戻り切るまで3ヵ月ほどと一番長いように見えました。
となると、僕のタルミはフェイスラインにむけてひっぱり上げるより、ほうれい線にむけて入れた方が良いのかもしれません。
あくまで素人考えですが、僕はタルミが少ないです。
ですが、たしかに中顔面はたるんできていますし、頬の高さも落ちてきています。
もともとフェイスラインのタルミはほぼ無いので、全体的に強くひっぱり上げても元に戻る力も強く戻ってしまう。
ですので、落ちてきた脂肪を直接引っ張って、上に再配置してもらう糸の入れ方のほうが向いているのかもと思いました。
強くひっぱり上げて短期間で戻るを繰り返すこと自体、皮膚が伸びそうですし、
瘢痕をつくってたるみ予防をするという考えでは、縦に入れ続けるより、たるみが気になるところにむかって入れてもらった方が良いのかなというのもあります。
ひとまず、次はほうれい線にむかっていれたいので、糸リフトは他のクリニックに相談しようかなと考えています。
以上、糸リフト4回目のレポートになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
1回目のほうれい線にむけた施術の経過レポはこちらをご覧ください。
