今回は、最近ハマっている重曹とクエン酸でできる炭酸風呂のレシピやメリットなどを紹介していきたいと思います。
僕は、現在アラフォーなのですが、肌の悩みがつきません。
毛穴や、くすみ、肌の色むらなど、どうしても若い頃のようにはいきませんね。
顔は、美容医療や、スキンケアで、かなり改善したと思うのですが、身体までレーザーやピーリングをおこなうにはコストがかかり過ぎます。
そこで、入浴で全身のケアができないものかと、この夏は炭酸風呂を試してみました。
炭酸風呂のメリット
はじめに炭酸風呂のメリットですが、以下の効果が期待できます。
・血流を良くする
・体臭の予防効果
炭酸風呂は、弱アルカリ性ですので、皮脂汚れや古い角質を分解するマイルドなピーリング効果があります。
また、酢酸や脂肪酸を中和し体臭を抑える働きがあります。
ほかに、お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚に浸透することにより、脳に二酸化炭素濃度が増したと勘違いをさせ、酸素を送り届けるために血管が広がり、血行を促進する作用もあります。
炭酸風呂の注意点
・皮脂を取る作用があるので乾燥しやすくなります。
乾燥肌、敏感肌の方は、入浴後はシャワーで洗い流すようにし、必要に応じて保湿をして下さい。
・皮脂を取る作用がありますので毎日は入浴しないようにして下さい。
・木材はアルカリ性の物質に触れると変色してしまう事があります。
・血行促進効果により、体感温度が高くなりますので36~40℃のぬるめのお湯で入浴して下さい。
・二酸化炭素が発生しますので、大量に入れる場合には換気をするようにしてください。
残り湯は洗濯に使える?
重曹は皮脂汚れを分解する作用がありますので、衣類の黄ばみとりなどにも使われています。
洗剤と混ぜる使い方もされていますので、基本的には、残り湯を洗濯に使って問題ありません。
僕も、1ヵ月残り湯で洗濯しましたが、まったくトラブルはありませんでした。
ですが、色物や麻などは重曹により色落ちしてしまう恐れもあるので、色物は洗わないようにしたほうがよいですね。
また、すすぎには使用しないようにして下さい。
炭酸風呂のレシピ
レシピといっても、重曹とクエン酸をお風呂に溶かすだけなのですが、炭酸風呂のレシピは2通りあります。
簡単に説明すると、少量だけ入れるレシピと、ドバドバと豪快に入れるレシピがあります。笑
ですので、その中間くらいの量でもOK。
発泡タイプの入浴剤や、バスボムなども、主原料は重曹(炭酸水素ナトリウム)ですが、サイズは様々ですよね。
自身の好みに合わせて適当な分量を入れればよいかと思います。
テレビで紹介されていた少量のレシピ
「林修の今でしょ!講座」で紹介されたレシピです。
レシピ
クエン酸 大さじ2
塩 大さじ1
物質によって重さは変わりますが、大さじ1杯は約15gです。
大さじ6杯分は少量といいつつ結構な量かもしれませんね。
テレビで紹介されていたレシピは上記のものとなりますが、重曹は大さじ1~3杯の間でもよく、塩は入れず重曹とクエン酸のみでもOK。
僕は、重曹大さじ2杯、クエン酸大さじ1.5杯くらいを目安に入れていますが、十分に違いを感じられました。
200リットルのお風呂で、PH値も8ちょっととちゃんと弱アルカリ性になっています。
このレシピくらいの少量ですと、泡は入浴剤をいれてわずかの間しかでませんが、気泡が出ていればいいという訳ではないので問題ありません。
炭酸泉の気泡自体はすでに気体の状態なのであまり意味は無く、水に溶けている分の二酸化炭素が温浴効果があり意味があるのだそうです。
ドバドバと豪快に入れるレシピ
レシピ
クエン酸200~300g
webメディアやブログでよく紹介されているレシピです。
バスボムでもやたら大きいものもありますよね。
入れた後は、しばらくはすごい泡の量です。
入浴剤が溶け切って落ち着いた後も、じっとしていると肌に気泡がつきます。
少量のレシピでは湯質の変化は感じませんでしたが、大量に入れるとトロみを感じる柔らかい湯質になります。
スーパー銭湯などにある炭酸泉と比べても違いがないように感じますね。
がっつり普段とは違うお風呂を楽しみたいぜ!という日には良いかもしれません。
炭酸風呂に1ヵ月以上入浴した感想
2日に1回のペースで、少量のレシピの炭酸風呂にひと夏入りましたが、なかなか良いと感じました。
ピーリング効果はマイルドですので、肌への変化はハッキリとは感じませんでしたが、体臭にはしっかり違いを感じました。
どのような違いなのかというと、夏場は一日働いて脇を自分で嗅いでみると酸っぱく感じることもあったのですが、制汗スプレーを使わなくてもその酸っぱい臭いが軽減されたような気がします。
寝巻のままで過ごした日などは、脱いだ寝巻をかぐと独特な臭いがするのですが、その匂いも薄くなったような。
僕もアラフォーですので、臭いはいままで以上に気を配りたいところ。
もともとスキンケア目的で炭酸風呂を試したのですが思わぬ収穫でした。
入浴剤を買うより安いですし、たまの入浴や、夏場の間だけでも取り入れると良いのではないかと思います。
僕はコスパ重視ですので、アマゾンで2kgの重曹と1kgのクエン酸(ともに食品グレード)を購入しましたが、1ヵ月半ほどでなくなったので、量が多いと消費できるのか心配という方も大き目のサイズを買ってしまってよいかと思います。
お掃除や料理などにも使えますし。
僕が買ったのはこちらの2つ。
両方とも安価でチャックつきなのでおすすめです。