美容目的で格安のボディウィングのソイプロテインを1ヵ月飲んだ感想

ボディメイク・その他
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amazonでプロテインを安く買おうとすると、3kg~5kgでまとめ売りされているプロテインが候補にあがるかと思います。

 

その中で、ボディウィングが販売するホエイプロテイン(バナナ味)が、かなり美味しくリピートしていました。

だけど、たまには違う製品も試したい…。

そこで今回は、いままで飲んだことのないソイプロテインを飲んでみることにしました。

 

ソイプロテインは、牛乳が原料のホエイプロテインとは違い大豆が原料。

まずい飲みづらいなんてよく言われているのに、まとめ買いしてしまってよいものなのか。

 

悩んだすえに、口コミがよく、ホエイプロテインが美味しかった、ボディウィング製のソイプロテインを購入してみました。

こちらの商品です↓

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ソイプロテインとホエイプロテインとの違い

ソイプロテインとホエイプロテインの違いをまとめると以下のようになります。

ソイプロテイン ホエイプロテイン
原材料 大豆 牛乳
特徴 吸収スピードが遅い
大豆イソフラボンが摂れる
血清脂質やリポたんぱく質の減少に有効
飲みづらい
吸収スピードがはやい
食欲を抑える効果が確認されている
アミノ酸形成が優秀
味が美味しいものが多い
お腹を壊す人もいる

 

まず、ホエイプロテインですが、吸収スピードに優れており、運動直後に良いとされています。

アミノ酸構成も優れているため、筋トレを本格的におこなう人に好まれています。

また、食欲を抑える効果はホエイ、ソイどちらも確認されていますが、よりホエイの方が効果が大きいようです。

 

 

一方、ソイプロテインに含まれている大豆たんぱく質には、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。

また、抗酸化物質であるイソフラボンも摂取することができます。

成分の違い

同じボディウィング製のホエイとソイを比べてみましょう。

ソイプロテイン

ホエイプロテイン

ソイプロテインは1食20g、ホエイプロテインは1食24gですので、たんぱく質の分量はほぼ同じになります。

カロリー、脂質、糖質、はソイプロテインの方が控え目ですね。

 

 

では、どちらが良いのかというと、あまり違いを気にしなくてもよいそうです。

1食分のタンパク質の摂取量は変わりませんし、エビデンス的にも、どちらも同じように筋肉はつきます。

 

僕自身は、筋トレガチ勢という訳では無く、自重トレーニングのみ。

美容目的&栄養補助としてプロテインを飲んでいますので、細かいところまで気にする必要は無いでしょう。

 

ですので、今回は大豆プロテインのイソフラボンの美容効果を期待してみることとします。

ソイプロテインにイソフラボンはどれくらい含まれているの?

イソフラボンはポリフェノール(植物が持つ抗酸化物質)の1つです。

 

ポリフェノールはアンチエイジングではおなじみの成分ですが、イソフラボンの摂取により、

骨粗鬆症を防ぐ
悪玉コレステロールを下げる
乳がんの予防
前立腺がんの予防

といった効果が期待できるほか、

メラニン生成抑制
コラーゲン生成促進

などの肌への変化も臨床試験では確認できているようです。

 

では、ソイプロテインにはどれくらいのイソフラボンが含まれているのかというと、1食分(20g)には20~44mgほど含まれているのだそう。

 

スポーツ選手を対象とした大豆たんぱく質強化食品5品目においては,大豆イソフラボン含量の表示はなされて
いなかったが,分析の結果,アグリコン当量として1食分当たり20-44mgの大豆イソフラボンが含まれてい
た。

引用元:栄養学雑誌 Vol. 68 No. 3 234~241(2010)「健康食品」中の大豆たんぱく質および大豆イソフラボンの定量と表示に関する調査研究

 

今回購入したボディウィング製のソイプロテインには、イソフラボンの含有量の記載はありませんでしたが、たんぱく質量は上の資料に近いので、イソフラボン含有量も近いのではないでしょうか。

イソフラボンの過剰摂取は問題ない?

イソフラボンは摂れば摂るだけよいという訳ではなく、一日の摂取量目安があります。

過剰摂取すると女性ホルモンのバランスが崩れ、月経周期が延びてしまったり、子宮内膜増殖症のリスクが高まるのだとか。

男性も胸が大きくなるなどの都市伝説がありますが、実際にそのような報告は見つけることはできませんでした。

 

 

では、どれくらいが摂取目安なのかというと、内閣府食品安全委員会が定めた安全な一日摂取量目安の上限75mgで、サプリメントなどによる追加摂取上限値30mgとしています。

ソイプロテインのイソフラボンの含有量が20~44mgならば、追加摂取量の上限値を超えている恐れがあるのでは…?

 

とは思ったのですが、厚生労働省の調査によると、国民が食事で摂取しているイソフラボンは1日16~22mgなのだそう。

44mgを足したとしても、一日の上限には収まりそうです。

 

また、日本人の5%(600万人)はイソフラボンを過剰摂取していますが、健康被害が出たという報告はないそうです。

6ヶ月間、高齢の男性と女性が大豆イソフラボンを毎日100mg摂取しても、何も問題はなかったという研究結果もあります。

 

プロテインも1日に何度も飲まなければ、そこまで摂取量に神経質にならなくても良さそう。

参考:日本微量栄養素情報センター 大豆イソフラボン

Amazonで購入

Amazonで注文しましたので、翌日には届きました。

ホエイプロテイン同様、段ボールin段ボールで到着です。

ホエイプロテインは、1食分100mgの水で溶かせますが、ソイプロテインは1食につき水300mg必要で溶けが良くありません。

ですので、いままで使っていた小さいシェイカーでは溶かしきれないので、ザバスのシェイカーも一緒に注文しました。

 

味は、一番飲みやすいという口コミが多かったストロベリー風味を購入。

ほかに、プレーンとチョコ風味があります。

 

賞味期限は購入から10ヵ月ほどでした。

3kgも買ってしまって、まずかったらどうしよう。笑

粉は細かく、少ししっとりしていて、片栗粉っぽいです。

飲みやすさはどうだった?

ほかのソイプロテインなどは、バリウムを飲んでいるようなどという口コミがあったのでかなり心配していたのですが…。

そのような心配は不要でした。

 

 

味はコクや甘みの無い豆乳といった感じですね。

ミキサーした節分の乾燥大豆を、水と一緒に飲んでいる感じ。

 

粉っぽいものの、美味しくはないがまずくもないという評価です。笑

味はストロベリー風味を購入したのですが、袋を開けた時はストロベリーのニオイはするものの、口に含むとストロベリーの風味は一切無くなり大豆風味が広がります。

 

ホエイプロテインのように美味しくはありませんが、20年前は当たり前だった激マズプロテインと比べたら天国。

粉を細かくしてくれているから飲みやすいのかも。毎日笑顔でグビグビ飲めます。

 

これなら3kg分飲み切れそう。

僕は、以下の3つの飲み方をしてみました。

水で割る

一番、オーソドックスな飲み方。

何倍も希釈した豆乳を飲んでいるかのよう。

粉っぽいので、飲み終わりに水が飲みたくなります。

牛乳で割る

やたら泡立ちますが、一番おいしいかも。

豆乳風味の牛乳になります。

でも、粉っぽいので、飲み終わりに水が飲みたくなります。

豆乳で割る

豆乳が野性味のある豆乳になります。

違和感が少ないので豆乳好きなら気に入る味かもしれません。

でも、粉っぽいので、飲み終わりには水が必要。

ソイプロテインを1ヵ月飲んだ感想

1ヵ月間、一袋飲み切りましたが、筋肉の付きがかわったなどの変化は無いですね。

「ソイもホエイも、筋力アップの補食としてはさほど変わらない。」とトレーナーをされている方も言っていたのですが、自身もそう感じました。

 

肌の状態は、間違いなくここ数年で一番いいのですが、スキンケア用品を変えたり、外出自粛で紫外線を一切浴び無かったなど、ほかの要因が大きいと思われるため何とも言えません。

ですが、思っていたほど飲みやすく、ソイプロテインのデメリットを感じなかったのは大きいです。

 

アミノ酸スコア100、脂質、カロリー控えめ、甘さもありませんので、ボディウィングの大豆プロテインは美容目的の方がコスパを重視するならかなりおすすめです。

 

公式情報はこちらです。
大豆プロテイン 3kg ストロベリー風味 飲みやすいソイプロテイン

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