ジーンライフの遺伝子検査Genesis2.0を買ってみた口コミ

ボディメイク・その他
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

遺伝子検査は、DHCなど大手の企業も参入するなど民間のサービスが増えてきており、以前より低価格で受けられるようになりました。

この民間の遺伝子検査は、唾液を採取して送ると、遺伝子を解析し、自分の体質や、能力、病気のかかりやすさ、自分の先祖のルーツなどが調べられるといったものなのですが、ちょっと面白そうですよね。

 

肌タイプや太りやすさなども調べることができ、美容ブログを書いている身としては客観的な自分のデータも知っておきたいところです。

 

そこで、複数の遺伝子検査サービスを比較したところ、ジーンライフの遺伝子検査Genesis2.0が、検査項目が充実していてコスパも良さそうでしたので購入してみました。

スポンサーリンク

検査キットの使い方

検査キットは、ジーンライフの公式サイトやAmazon、楽天などで購入可能です。

 

購入までしばらくウォッチしていましたが、クーポンや値引き後の料金で15,000円程度ですね。(2020年10月現在)

たまに、セールでさらに安くなっていることもありますので、比較して安いところで購入されると良いのでは無いかと思います。

 

 

検査キットは、購入して2日目には宅急便コンパクトで到着しました。

 

内容物は以下の6つです。

ご利用ガイド
検査IDパスワードの用紙
唾液採取キット
返信用封筒
検査申込同意書
医療機器添付文書

 

検査キットの使い方は簡単です。

唾液採取キットの底についているキャップを外します。

これが採取後のチューブの蓋になります。

チューブに取り付けられら漏斗から唾液を黒い線まで入れます。

線まで唾液が溜まったら、漏斗を回して取り外すと、保存液と唾液が混ざり合います。

漏斗を外した後は、最初に外したキャップで蓋をし、チューブを5回ほど上下にひっくり返し混ぜます。

そして、チューブをチャック袋にいれ、検査申込同意書と一緒に返信用封筒に入れてポストに投函するだけです。

 

注意点としては、唾液採取前は最低1時間は飲食や喫煙をしないようにし、唾液採取後は速やかに返送してくださいとのこと。

 

 

あとは、ジーンライフの公式サイトで会員登録をし、検査IDとパスワードを入力し検査の終了を待ちます。

検査は1ヶ月ほどで完了し、検査が終わると登録したメールアドレスに通知が来ます。(僕は5週間かかった。)

僕の検査結果

解析結果は、以下のように表示されます。

 

判定結果

同じタイプの人の割合

検査概要

解析に使われた遺伝子の情報

 

 

見たところ、この遺伝子タイプの人はかならずこの体質になる!という診断ではなく、統計的に自分と同じ遺伝子を持つ人の傾向が分かるというもののようです。

ですので、必ず解析結果と体質が一致するわけではありませんし、参考にしている文献によって信頼性も変わるため、信頼性というパラメーターもありました。

 

では、どのような検査結果を見る事ができるのか、僕の検査結果の一部を紹介していきたいと思います。

肌タイプは4つのタイプで分かる

肌の弾力を維持する力(シワ)、解毒を行う酵素&抗酸化力(シミ)の2項目の強弱から、肌タイプを4つに分類します。

僕は、肌の弾力を維持する力が弱く、抗酸化力も弱いタイプⅣのようです。

 

今のところシワもシミもほぼありませんが、今後注意した方が良さそう。

追加オプション(有料)で、肌の保水力などもみることができるようですが、肌についてもっと知りたいという方は、肌のみに特化した遺伝子検査セットの方が良いのではないかと思います。

ビタミンの血中濃度

血液中のビタミンの濃度も遺伝子の影響があるようです。

 

僕はビタミンDの血中濃度が低い傾向があるみたいですね。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるビタミンで、食品からの摂取や、太陽光を浴びることにより合成がされます。

 

僕は日光を極力浴びないように生活しているので、食品やサプリメントからの摂取を心がけたいところ。

ほかに、美容で気になるアミノ酸類の血中濃度の傾向なども見ることが出来ます。

自分のルーツを知ることが出来る

Y染色体のハプログループ(父方)と、ミトコンドリアハプログループ(母方)で自分の人種のタイプを知ることが出来ます。

 

僕はY染色体はDグループ、ミトコンドリアはD6グループと、どちらも日本人に多いグループでした。

他に調べられる項目

体質では、志向性/行動、能力、性別、体系・体格、骨・関節・皮膚、目・耳・鼻・口、血液・免疫、栄養素、その他の9つのカテゴリー。

疾患リスクでは、内分泌、泌尿器、骨・関節・皮膚、血液・免疫、目・耳・鼻・口、がんのリスク、七大生活習慣病、その他の8つのカテゴリー。

合計で約360項目の解析結果を見ることができます。

 

また有料オプションで16項目を追加で調べることも可能です。

 

詳い項目の内容は、ジーンライフの公式サイトでチェックすることができます。

https://sales.genelife.jp/product/genesis2?_ga=2.139492785.343051388.1603511634-22735924.1602236784

スポンサーリンク

検査結果はアプリでの閲覧がおすすめ

検査結果は、アプリであるGenelife3.0と、webブラウザで見ることができますが、基本的にはスマホアプリ版の閲覧をおすすめします。

 

webブラウザは、タブを開くことができず検査結果の詳細を見ると毎度ブラウザバックしなければならず、タイムアウトも頻度に起きるためログインし直しが面倒なんですよね。(改善して欲しい。)

検査結果の項目もやたら多く、見るのも疲れますので、スマホの方が気が向いた時に気軽に見られます。

 

ただ、web版では、病気のかかりやすさなどは、リスク順に並び替えてみることができるメリットがありますので、使いどころではあります。

遺伝子検査の信憑性は?

調べたところ、民間の遺伝子検査の信憑性に疑問を持っている医師の意見もありました。

参考記事↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20161130-00064707/

 

記事を読むと、検査の質も不明ですし、参考にしている論文の違いにより、サービスによって解析結果が変わるため、大してアテにならないとのこと。

 

そのため、僕もあまり期待はせず、遊び半分で遺伝子検査を受けました。

 

 

では、実際にどうだったのかというと、認識できる項目のうち7割くらいは心当たりがあるような結果でした。

 

夜型、BMIが低い、遅筋タイプ、アルコールに弱い、偏頭痛がおきやすい、背骨が曲がっているなど、自分の認識と一致するものが多かったんですよね。

髪の毛が太い、ニキビが出来にくい、光くしゃみ反射をしやすい(太陽光を見てくしゃみがでやすい)など、まったく当てはまらないものもありましたが、統計的な結果であることと認識のズレがあることを考慮すれば、7割あたっていればそこそこ信用できるのでは無いかと思いました。

Genesis2.0の評価

意外にも当たっているものが多く、自分では認識できない体質・病気のリスクなども当たっている可能性が高いのではないかと思います。

各項目も、概要や、解析に使われた遺伝子情報など細かく記載されており、読み応えがありますので楽しめました。

 

安い時でも1万円くらいはしますし、遺伝子結果がどうあれ健康に気を使うことには変わりありませんが、自分の遺伝子情報は一生変わりませんので、知っておくのも面白いのではないかと思います。

タイトルとURLをコピーしました