先日、湘南美容クリニックでワンデーリフトアップを受けてきました。
ワンデーリフトアップは、糸リフト(スレッドリフト)とヒアルロン酸注入がセットになったプランで、2021年現在では「ほうれい線スッキリ」、「小顔スッキリ」、「あご下スッキリ」、「目元スッキリ」の4つのメニューがあります。
今回、僕が受けたのは「ほうれい線スッキリ」のワンデーリフトアップですね。
ワンデーリフトアップはメニューにより使われている糸や本数が違うのですが、ほうれい線の場合は、VOVリフト4本+ジュビダームビスタウルトラプラスXC1本(1cc)が基本構成となります。
現在は、施術から2週間経過しダウンタイムが抜けたところなのですが、いまのところ、やって良かったという感想です。
では、実際に支払った金額はいくらだったのか。
施術はどのようにおこなわれるのか。
術後経過など詳しくお話していきたいと思います。
よろしければ、前回のカウンセリングの記事もあわせてご覧ください。
指名は無料。どうやってドクターを決めたのか
湘南美容クリニックでは、糸リフトやヒアルロン酸注射などドクターがおこなう施術は、カウンセリングをした先生が担当をおこないます。
僕は、まずは自分に適した施術が分からなかったので、「ほうれい線」の悩み全般でカウンセリングをうけました。
そこで、糸リフトとヒアルロン酸を一緒にやった方がよいと言われ、予算内に収まる「ワンデーリフトアップ」を受けてみようと決断。
ですが、糸リフトもヒアルロン酸注入もはじめてで不安がいっぱいです。
ネットで糸リフトを調べると、頬骨が浮かび上がって骸骨みたいになってしまったとか、左右非対称になって唇が曲がってしまったという口コミも見かけますし、施術動画を見ると難しそう。
そして、湘南美容クリニックの医師紹介のページには得意施術が書いてあるのですが、カウンセリングをしてくれた先生は糸リフトが得意という記載は無し。
どうせなら、やり慣れている先生にやってもらおうと指名しましたので、もう一度カウンセリングから受けることとなりました。
先生の指名は、電話予約の際に以下のようなやり取りでおこないました。
糸リフトが得意な先生に施術をしてもらいたいのですが指名できますか?
はい。どちらの医師をご希望でしょうか?
具体的な希望はないのですが、〇〇院、××院、△△院の中で糸リフトが得意な先生をお願いしたいのですが…。
そうですね。〇〇医師、△△医師…ほかに、院長クラスであれば問題ないかと思います。どちらの医師がよろしいでしょうか。
では、××院の○○院長でお願いします。
僕は院長を指名しましたが、湘南美容クリニックHP内のドクター一覧の「若返り」・「フェイスライン」の項目から、糸リフトが得意な医師を探すことも出来ます。
また、個人的な見解ですので軽く聞いて欲しいのですが、湘南美容クリニックで扱っている糸リフトの中でも、テスリフトは取り扱いがある院が限られます。
なぜ院が限定されているのかは不明ですが、テスリフトの取り扱いがある院の個別ページに飛ぶと、糸リフトを得意とする医師が在籍していることが多いように思えます。
テスリフトは折り返して挿入する分、出来る医師が限られるのかもしれませんね。(あくまで憶測です。)
ですので、ドクター一覧から近場の糸リフトが得意な医師が見つからない方は、テスリフトの取り扱い院から探されるとよいかもしれません。
ちなみに、指名は無料でできます。
糸リフト+ヒアルロン酸の見積りはどれくらいになった?
ほうれい線のワンデーリフトアップは、VOVリフト4本+ジュビダームビスタウルトラプラスXC1本(1cc)+笑気麻酔のセットで98,000円となっています。(局所麻酔は0円)
そこに、糸の本数を追加したり、ヒアルロン酸の種類や量を変えることで追加料金が発生します。
2021年8月現在の価格では、
ウルトラプラスXCが34,800円
笑気麻酔が10,450円
合計133,250円ですので、35,250円お得ですね。
では、僕の場合はというと、VOVリフト2~4本の追加が必要とのこと。
参考に施術前の写真です。
最低限6本(左右3本ずつ)はあった方がいいということで、ワンデーリフトアップ98,000円+VOVリフトを2本追加した料金で見積もってもらいました。
見積書には下の画像のように記載され、ワンデーリフトアップの文字の記載はありません。
料金は、SBC会員ポイントなどを利用し10万円ちょっと。
本当は、テスリフトの方がおすすめとのことでしたが、テスリフト4本+ヒアルロン酸で17万ほどの見積もり。
はじめてですし10万が冒険できる限界ですので、VOVリフトで施術をしてもらうことにしました。
会計は、契約日は予約金12,500円だけを払い、施術当日に施術代から予約金を引いた額を会計するというシステムでした。
施術当日の流れ
施術当日は、前開きの服を着て、髪はシャンプーをし整髪料をつけずに来てくださいとのこと。
クリニックに到着後は、カウンセリングルームに案内され会計をし、施術の準備が整うまで待機となりました。
施術の準備が整うと、看護師さんが呼びに来てパウダールームに案内されます。
洗顔をし、パウダールームの椅子で再び待機。
頃合いをみて、施術室へと案内されました。
施術の準備
施術室に入ると、まずは施術前の写真撮影がおこなわれます。
正面、正面で目を閉じる、正面で口と目を空ける、斜め45度、真横と複数枚の写真を撮っていきます。
写真を撮り終わると、術後に飲む痛み止めや抗生剤を渡され、着替えとなります。
僕はタンクトップを着ていたので上着を脱ぐだけでしたが、インナーを身につけていない場合には紙スカートをチューブトップのように着るみたいです。
着替えが終わると先生が入室し、ペンで糸リフトとヒアルロン酸の注入部位をデザインしていきます。
ほうれい線が悩みである僕の場合は、以下の青線のようなデザインでした。
丸い点がこめかみから挿入した糸の終着地点なのですが、頬の中央まで挿入するんですね。
そして、ほうれい線だけではなく、ゴルゴ線にも線を引くようです。
デザインが終わると先生は一時退室。
看護師さんに施術台に横になるように言われます。
診察台に横になると、指に酸素濃度を測る機械を装着。
髪をテープで止めて、ヘアキャップをつけ、ビニールを頭の下と首元に敷かれます。
酸素濃度の機械は、酸素濃度が低いとウルトラマンのカラータイマーのような音が鳴るのですが、頻度に鳴り響くので焦りました。笑
看護師さんの話では、指先が冷えている時になりやすいとのことでしたが、夏場なのでそのようなことはなく。
深呼吸を繰り返ししばらくすると収まるのですが、油断するとすぐに鳴ってしまいます。
もしかして、僕は普段から酸素が足りていないのでしょうか。(施術中は鳴らずにすみました。)
ビニールを敷いたあとは、消毒をしていきます。
消毒は、施術範囲だけではなく顔から首までしっかりおこないます。
まぶたの上もヒタヒタの脱脂綿でなぞるので、目はしっかり閉じておいた方がよいです。
消毒が終わると、目にガーゼを載せ、笑気麻酔の機械を鼻に装着します。
チューブを鼻の入口まで差すので、パウダールームで鼻の入口は綺麗にしておいた方がいいかもしれません。
笑気麻酔ははじめてだったのですが、酔っぱらっている時の感覚に似ていますね。
吸引して1分くらいは全然効いていないと思ったのですが、先生が入室し「宜しくお願いします。」と言おうと思ったら呂律が回りません。
あれ?自分の声が遠い。うまく喋れているのかな。
看護師さんや先生の声も、遠くから聞こえてくるような。
自分に話しかけているのか、集中しないと分からなくなります。
先生に頭を動かされると、頭の中がぐわんとした感覚が。
うわー。くらくらする。
そして、すぐに施術スタートとなりました。
糸リフトの挿入
施術は、局所麻酔→糸リフト→ヒアルロン酸注射の順でおこなわれました。
湘南美容クリニックの局所麻酔は痛みや内出血の少ないマイクロカニューレが使われており、太さは糸リフトの針と同じ18Gでした。
調べたところ、18Gの注射針の外径は1.25mmですので、ファーストピアス(16G)くらいの太さですね。
この麻酔が施術で一番痛かったです。
傷穴は左右に1か所だけだったので、おそらく糸リフトとおなじ箇所から挿入していくのでしょう。
強い力でグッグッと押されている感覚で、串を通されるウナギなった気分です。w
すぐに麻酔がきいてくるので、怖がるほど痛くはなかったんですけどね。(個人的にはハイフの方がつらい。)
麻酔がきいたら、すぐに糸リフトの針を挿入していきます。
麻酔は注射しながらのためか力強く押されている感覚ですが、糸リフトはスーっと通していく感覚。
もみあげの手前・高さは目尻の少し上あたりから挿入し、デザインで点が打たれていた頬中央まで針を通したら、皮膚の上から糸を強く押さえつけて針だけ引き抜きます。
先生の手際がよく、6本でも5分程度でしょうか。
youtubeなどで施術風景を見ると痛そうですが、痛みはまったくありません。
糸を通し終わったら、糸を引っ張り上げて確認。
施術台をおこし、椅子に座った状態でも引きあがり具合を確認し、飛び出ている糸をカットします。
使われている糸や、施術の細かい部分は違いますが、下の動画で施術の様子のイメージが掴めるかと思います。
※閲覧注意
ヒアルロン酸の注入
糸リフト後は、起き上がった姿勢のままヒアルロン酸を注入していきます。
小鼻の横の窪みには注入できないので、ヒアルロン酸はその下への注入となります。
ほうれい線の部分には麻酔がきいているわけではないので、注入している間はそこそこ痛いですね。
ヒアルロン酸注入後に、ふたたび仕上がりを確認し、先生は退室。
施術時間は麻酔+糸リフト+ヒアルロン酸のトータルで10分程度でした。
施術終了後
先生が退室すると、診察台を再び寝かせ、看護師さんが笑気麻酔を徐々に酸素に切り替えはじめます。
いっきに切り替えると気持ち悪くなることもあるのだとか。
笑気麻酔が抜けていく間に、顔にひかれたマーカーを看護師さんが優しく丁寧に落としていってくれます。
マーカーを消し終わると、鼻チューブを外し、ヘアキャップやビニールを外してもらいます。
そして、術後の写真撮影をし、針穴にテープを貼ってもらい施術終了です。
その後は、脱いでいた上着をきて、パウダールームへ。
髪を整え日焼け止めを塗り帰宅となりました。
今回、前の方のオペが長引いてしまい、40分ほど待ったお詫びとしてメタトロンの試供品を貰いました。
看護師さんからは、お菓子の詰め合わせまで頂いて、心遣いが嬉しかったです。
施術中の痛みについてもう少し詳しく
先にも軽く話しましたが、思いのほか痛みが少なかったのが驚きでした。
糸リフトは動画で見ると痛そうですし、メスは使いませんがオペではあります。
ですので、覚悟はしていたのですが、実際に体験してみると痛みを感じるのは局所麻酔のみ。
痛みを感じる時間は短時間ですし、痛みも麻酔注射の範疇で受け入れやすいものです。
ハイフの方が、痛みを感じる時間は長いですし、痛みの質も独特で背中に脂汗をかくほどですので、僕は辛いと感じました。
麻酔についても、セットに含まれなければ笑気麻酔はつけなくてもいいかな?という感想です。
痛みを感じるのは局所麻酔が効いてくるまでの短時間ですし、笑気麻酔で軽減される痛みは2~3割程度のように感じたので我慢できそうだなと。
ちなみに、湘南美容クリニックの糸リフトは、無料の局所麻酔、10,450円の笑気麻酔、31,900円の安心麻酔(静脈麻酔+笑気麻酔)の3種類があります。
この中で、「局所麻酔+笑気麻酔」の組み合わせで受けられる方が8割で、安心麻酔を選ばれる方はほとんどいないそうです。
糸リフト後の注意事項
糸リフト後の日常生活には以下の制約ができます。
洗顔 | 当日から可 |
メイク | 当日から可 |
シャワー | 24時間後から |
入浴 | 1週間後から |
パーマ・染髪 | 2週間後から |
フェイスマッサージ | 1か月後から |
歯の治療 | 2か月後から |
メイクや洗顔は当日からできますが、シャンプーは24時間経過しなければおこなうことができません。
寝る時は、横をむかずに仰向けで寝て、枕を高くして下さいとのこと。
横をむくと重力がかかって痛むので、仰向けにならざるおえないんですけどね。
ほかに、運動は最低でも1週間は控えて、激しい運動は1ヵ月は控えて下さいとのこと。
1ヵ月経ったあとは歯を食いしばる運動をしても大丈夫とのことでした。
調べたところ、糸のまわりに瘢痕組織ができるのに1ヵ月ほどかかると説明しているクリニックもありますので、それまではコグがずれるようなことは控えた方がよいかもしれませんね。
僕の体感でも、2週間は表情を動かすのは厳しいのではないかと思います。
ダウンタイムの様子
施術の説明 VOVリフト+ヒアルロン酸によるリフトアップ治療
施術のリスク・副作用 傷、とう痛、ひきつれ、腫れ、内出血、神経障害
施術の価格 自由診療 計103,143円
続いて、内出血はあったのか、日常生活に支障はなかったのかなど、ダウンタイムの状態をお伝えできたらと思います。
まずは、施術前に撮った写真と、一番引きあがっている施術直後の写真です。
施術前
施術後
トイレでサッと撮った写真ですので、角度や光のあたりがずれていて申し訳ないのですが、術前の写真と見比べると引きあがっているというのは分かるかと思います。
分かりづらいですが、施術直後は糸が入っている頬が赤くまだらになってます。
この時は、麻酔で少しボーッとしてしまい何も思わなかったのですが、翌日になり腫れも落ち着いてくると「そうだ…。数年前はこんな顔だった。」と感動しました。
ちなみに、局所麻酔はこの後4時間ほど残っていて、まばたきが上手にできませんでした。
ダウンタイムの痛みは、麻酔が切れたあとに襲ってきました。
疲れたので、家に帰って寝ていたのですが、ズキズキと響く痛みで目が覚めます。
痛みの程度は、中程度の偏頭痛が顔に起こっている程度。
糸の挿入部全体が痛かったのですが、特に目尻したの頬の上あたりが痛かったですね。
頂いていた痛み止めを飲んだら、楽になり眠れました。
ダウンタイム1日目ブチッとした音が鳴る
朝、顔に虫が這う悪夢をみて、顔を軽くはたいてしまい痛みで起きました。
はたいた痛みは30分くらいズキズキ響いたので心配になりました。
そんなこともあって、この日も痛みが続くのだろうなと思っていたのですが、施術から24時間後は、表情を変えなければ痛みはほぼない状態に。
痛み止めも不要です。
フラクショナルレーザーやハイフより楽かもしれません。
見た目に関しても、ダウンタイムらしいダウンタイムは無し。
当日は頬が赤くなりましたが、1日経つころには腫れや内出血などはありませんでした。
カウンセラーさんが、
糸リフトがうまい先生なので内出血はほとんどおきないと思いますよ。
と話していた通りに。
写真を見てみても、うっすらヒアルロン酸を打ったところが黒ずんでいるくらいですね。
家族と住んでいる方も、もみあげの挿入口に貼られたテープを見られなければ、気づかれないんじゃないかと思います。
そして、施術から24時間経過したので、シャワーを浴びることに。
なるべく糸に悪影響がないよう、食べ物はゼリータイプのものにし、あくびやくしゃみをこらえ、気をつけていたのですが…。
シャワーの水が目に入らないように、軽くまばたきをしたところ、目尻下からブチッという音が響きました。
糸が切れたのではなく、コグがずれた音だと思うのですが、音が大きくて焦りましたね。
ギュッと目をつぶったわけではなく、軽く下まぶたにも力を入れただけだったのですが、ずれてしまうとは。
あくび、くしゃみ 、鼻をすする 、髪を拭く、などはもちろんのこと、目薬をさす時なども気を付けた方がいいかもしれません。
とは言っても、見た目的には引きあがりが戻ったということはありませんでしたので、ブチッという音はあまり気にすることでもないのかも。
ダウンタイム5日目
糸の挿入口に貼ってあるテープの粘着力が強く剥がせなかったのですが、ようやく剥がせました。
剥がしたあとは写真のような感じで、挿入口がカサブタになっていて、付近がうっすら黄色く変色しています。
痛みは、普通にすごしている限りは一切ありませんが、表情を動かすと痛みます。
僕の場合は、食事よりなにより、笑う表情が一番痛みを感じました。
ダウンタイムが経過すると気が緩んでしまうのですが、能動的に笑える動画や漫画を見るのは控えた方がよいかと思います。
ほんと、面白いと分かっているのに、ギャグ漫画を読んだ僕は馬鹿です。
ダウンタイムから2週間
10日目頃には針穴の跡は分からなくなっていました。
2週間で食事も気を使わなくても出来るようになり、ほとんどダウンタイムは抜けたといってもよいかと思います。
ただ、まだ笑うとジーンとした痛みを感じました。
電話越しでの愛想笑いでも痛むので、なるべく表情をかえないように意識した方が良いですね。
食事はどれくらい食べづらいのか
糸リフトのカウンセリングの時にも、
ハンバーガーなど口を大きく開くものは控えて下さいね。
スルメのような硬いものは1ヵ月は食べられません。
と言われましたが、やはり食事は大変でした。
ダウンタイム1日目は、指1.5本分くらいしか口は開けませんので、食事はゼリー飲料のみでした。
2日目から普通の食事に挑戦してみたものの、やはり口は指1.5本分くらいしか開きませんので、ランチパックを押し潰してからスティック状に切って食べたり、ピザを32等分まで細切りにして食べました。
基本的に、スティック状のものが食べやすいです。
お米も、口に運ぶ量が調整しやすく食べやすかったのですが、頬と歯の間にお米が入ってしまい舌でかき出すような動作をしてしまうと痛むので、口に含み過ぎないようにした方がいいです。(入ってしまった場合は、お茶で流すと良かった。)
唐揚げなどのオカズも小さくカットして食べましたし、1週間は気をつけた食事になるかと思います。
あとは、プロテインが飲みやすく腹持ちがいいので助かりました。
ここ1年半リピートしているプロテインのレポートです↓
ただ、食事が大変だったとは言っても、僕は楽な方だったのではないかと思います。
僕の場合は頬上部に糸を入れるデザインで、下あごには糸が入っていません。
そのためか、横に口を開くと痛みが響くのですが、縦に開くのはそこまで辛くはありませんでいた。
僕はまったく問題がなかったのですが、口コミを見ているとストローが吸えないといった口コミも見かけます。
ですので、糸をフェイスラインやアゴ下に入れる方は、もう少し苦労されるかもしれません。
2週間経ったいまでは、痛みなく食事ができています。
あとは、奥歯の歯磨きが少ししづらかったですが、数日で磨きやすくなったのでそこまで心配はいらないと思います。(フロスは2週間はできませんでした。)
2週間目までの経過写真
施術の説明 VOVリフト+ヒアルロン酸によるリフトアップ治療
施術のリスク・副作用 傷、とう痛、ひきつれ、腫れ、内出血、神経障害
施術の価格 自由診療 計103,143円
施術直前と直後に撮った写真を載せましたが、撮影環境が同じと言える写真ではありませんので、同一環境で撮った写真も載せていきたいと思います。
施術前正面
1週間後正面
2週間後正面
施術前斜め
1週間後斜め
2週間後斜め
2週間後の写真を見ると、1週間後よりかは戻りも感じますが、施術前と比較するとあきらかに引きあがっています。
感覚としては、後ろにひっぱりあげられているというより、頬の皮が内側の骨にピタッと張り付いている感じです。
特に、下に鏡をおいて上から覗き込んだ時に、頬があまり垂れず違いを実感しやすいです。
また、頬の脂肪の位置が高くなったおかげか、ゴルゴラインも薄くなっています。
ほかに、ほほの下もキュッとひきしまっているように見えます。
僕自身は、昔の自分に戻ったという感じで嬉しいのですが、頬がこけて欲しくない方は先生に詳しく聞いた方がよいかもしれません。
別の同一環境で撮った写真も見てみましょう。
陰影がつきやすい場所で撮影しました。
施術前
19日後
こちらでも、引き締まって見えます。
ほうれい線も薄くなっていますね。
よく「糸リフトをして肌が綺麗になった。」という口コミをよく見かけますが、僕もダウンタイム2日目から感じています。
効果の実感の早さから、施術説明によく見るコラーゲンの生成というより、単純に引っ張られているので、たるんだ毛穴や細かいボコ付きが整って見えるからだと思うのですが、2週間ったっても継続していて鏡を見るのが楽しいですね。
ほうれい線のヒアルロン酸注入はあきらかに失敗
糸リフトの話が中心となってしまいましたが、今回はワンデーリフトアップということでヒアルロン酸の注入をほうれい線にもしています。
左右で1ccと少ない量ですし、糸リフトの効果が早く切れた時の保険程度に思ってはいたのですが、これは、少し失敗となってしまいました。
どのような失敗であったのかというと、片側はほうれい線の内側に綺麗にヒアルロン酸が入っているのに対し、もう片方は外側にヒアルロン酸が入ってしまっており溝が埋められていません。
写真では分かりづらいのですが、陰影をつけて撮影したものは左右の仕上がりの違いがなんとなく伝わるのではないでしょうか。
斜めからライトを当てると、失敗側のほうれい線は、糸で引っ張っている分薄くはなっているものの下まで伸びてしまっています。
注入の仕方は、うまくいっている方は下の画像のように注入されています。
失敗の方は、こちらの画像のような形ですね。
※1ccの配分は失敗側に多い様子
注射針の挿入角度が少しずれて、ほうれい線の外側にヒアルロン酸が入ってしまっているようです。
おそらく今回の失敗は、以下のような原因があるのではないかと思います。
・ほうれい線に引いたデザインの線が、最後の方で少し外側にハネてしまっていた
・ほかの人のオペの途中で抜けてきての施術であり、先生が時間に追われていた
デザインの線が外にはねてしまったうえに、デザインから注入までの時間が空いていたので線をそのまま信用し、さらに注射の角度もちょっとずれてしまいほうれい線の上に入ったといったところでしょう。
僕も以前、美容師をしていましたので、利き手は変わらないのに左右対称に形作る難しさや、一発勝負の難しさは分かります。
いや、修正がある程度きく髪より難しいのかもしれません。
施術全体にも今のところ満足で、ヒアルロン酸が少なかったことも幸いし、多少、光の加減でボコついて見える時がある程度。
100点が70点になった程度ということもあり、怒ってもいないのですが、
結果を知らなければ上達も難しいので、湘南美容クリニックには「このような失敗がおきていますので、次回は気を付けてお願いします。」と連絡しておきました。
これくらいズレていると、たぶん先生も注入した時に「あっ…。大丈夫かな?」程度には思っているはずなので、伝わるはず。
確認とゆとりは大事ですね。
ひとまず、持ちが良い方のヒアルロン酸にしなくてよかった。
そこまでアンバランスなわけではありませんし、ほうれい線にヒアルロン酸を注入した糸リフトと、していない糸リフトの経過を同時に知ることができると、前向きにとらえることにします。
消費者としてできる対策は、うまい先生を探す、結果を伝え同じ先生に繰り返し施術をしてもらうというのもそうですが、糸リフトとヒアルロン酸は別日に受け、落ち着いて施術をしてもらった方がいいのかもしれません。
ちなみに、湘南美容クリニックの回答は「担当医にご意見を共有し、同様のことがないように努めさせていただきます。」とのことでした。
糸リフトに感動した
糸リフトの直後の引きあがりは感動するとは聞いてはいましたが、ほんと感動です。
糸リフトの広告で見かけることのある「10歳若返る!」は大げさだと思いますが、3年くらい前の自分が鏡の中にいます。
頬のお肉の位置のちょっとの差なのですが、この自然な変化を求めていたんですよね。
ハイフだけではこうはなりません。
また、いままで糸リフトは怖くて本格的なイメージがあったのですが、痛みも少なく思っていたより手軽な印象にかわりました。
食事やスポーツに2週間近い制約がかかるというのがネックですが、仕上がりの感動もあって、ハイフより個人的には受けやすいかな。
あとは、どれくらい持ってくれるかですね。
本当に半年引き上げ効果があるのなら続けていきたいところです。
「1・2ヵ月で戻った。」、「金ドブ」なんて口コミも少なくありませんし、慎重に経過を観察していきたいと思います。
以上、湘南美容クリニックのワンデーリフトアップのレポートでした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
そのうち、経過についてのレポートもしていきたいと思いますので、読みに来ていただけると嬉しいです。
※経過レポートを更新しました↓
湘南美容クリニック公式ホームページ